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極月 中二の頃
気がつけば、中学2年になっていて、 あの日、あの時の悩みや喜びは忘れて、 あのドラマや映画では世界を救って、確かな友情を築いて、 彼女ができて、デートをして、 もうすぐフィナーレを迎えようとしているのに、 っていうのに、俺は一体何をしてきたのか。 思い返してみたけど、クラスが変わって、人間関係がほんの少し変わって、新しいゲームが流行って、新しいゲーム機を買ったことぐらいしか覚えてないよ。 あの人と話せたわけでもないし、何も得た気がしない。 きっとこの先、来年もこんな感じで青春を無駄にして、また一年あっというまだったなんて使いまわしたセリフを言うんだよ、「なんやかんやでテストばっかで勉強が忙しかった」ってな。 そもそも来年の今日笑顔で生きていると胸を張って言い切れもしないのに、 未来のことなんて分かりもしないし、見えてもいないのに、 でも決してお先真っ暗って感じはしなくて、眩しすぎて見えないとも言わないけど、 甘い匂いがするよ。 だから、 来年も新しいゲーム機を買って、 詩を書き続けるよ。
極月 中二の頃 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 819.8
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-11-21
コメント日時 2021-11-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
内容だけなのが惜しい。拘られた技巧を読み取れず、申し訳ない。もしかしたらわかりやすく、可読性を重視して書かれたのかもしれない。内容だけで詩になるにはかなりレベルが高くいるのではないかと思います。
1感想ありがとうございます? 少し内容が軽くなってしまいました。 この詩は結構前のもので、それを今、少し変えた感じの作品です。 ということはまだまだ技術が足りませんね。
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