刄(ひと)には、冷冽の慍煖と云うものが必ず有る。灰の様な要は此あたたかいこころ、と云い、刄の「偬」(わたし)の方の優しさは降りて來ないが、其れで上手に行って居る、と云うの弥豸。大坂は菜(な)ぁ、廉とを手燭に明かし、兊已都会の「忙しさ」に違敕して遁巡為す。焭獨で有り也、他人に慣れて居ない億劫な心が「よそ」を親しもう為(し)ようとしても、迂闊に「偬」をオープンに為る事を止(や)らない。東京の様に偬やさしくなってたら朱(あか)ん。偬(きみ)の綺麗では無い夜半か、此処におまけなんか微(な)い、「うち、」は色の綺も、艶羨為る此うざんこくも、偬の其の冷灰な、安坐。已、快い心一本居よう弥。面白く居よう弥。何やら事情とは、刄を差し引いて偬を上に乘(の)けるより、其偬の良心の須方(すがた)在処よりも、180度還って、惡いほうを減らす事に依って“増(ま)し”にして行くのらしい。善は其う云うものらしい豸。世界弥!
偬が傷付いて痛んだりしても、偬は苦しみ何て覚えて居ない程、愉快で楽しい事弥豸。敢(あ)え無いわけを探り乍、仏陀の躾けと、おのれに向け得る疑心暗鬼。二つが有れば生きて、花の事でも稽(かんが)えよう、と思うて居ます。笑
女は誕生日、男は墓、と何で菊(き)いたが、何処(ど)の本だったか思い出せないで辛い。偬思うに、偬が墓にするなら現代の日本が良いと云うの。今、鼠色に染めしる襠斉でも、道頓堀のように溝だけど実際、鴻(おお)きな、鴻きな井戸のような菜。詩にたいしても美しい銀。見かけの貧恋が、きっと風情と情なり得る。刄が住むには余って美しいのかも知れない。でも刄(ひと)には、冷冽の慍煖と云うものが必ず有る。灰の様な要は此あたたかいこころ、と云い、刄の「偬」(わたし)の方の優しさは降りて來ないが、其れで上手に行って居る、と云うの弥豸。大坂は菜(な)ぁ、廉とを手燭に明かし、兊已都会の「忙しさ」に違敕して遁巡為す。焭獨で有り也、他人に慣れて居ない億劫な心が「よそ」を親しもう為(し)ようとしても、迂闊に「偬」をオープンに為る事を止(や)らない。東京の様に偬やさしくなってたら朱(あか)ん。偬(きみ)の綺麗では無い夜半か、此処におまけなんか微(な)い、「うち、」は色の綺も、艶羨為る此うざんこくも、偬の其の冷灰な、安坐。已、快い心一本居よう弥。面白く居よう弥。何やら事情とは、刄を差し引いて偬を上に乘(の)けるより、其偬の信じて鴪(すす)む。
細柳の、敢え無い心配を為る。豊かな聖域としても縁(えにし)は有って有るし、精神界で統合為て居れば繋がる事の可能な手も手も。 偬接(だはから)、不安。 人間の為る他愛無き巣作りや、聖でない水浴び、小枝を、無駄に為る穐斉なら豸。
作品データ
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作成日時 2021-11-04
コメント日時 2021-11-04
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2024/11/21 22時49分36秒現在
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