生活させたく(させなくてはと)
透けた両翼からの隙間なのだろう か
明星はアッパレぇと言うらしい
(微弱なレッテルを裂く鳥の食べまし
口車)
隙間がのめり込んでいくような
隙間が
美しいが重なる発砲は立ち上がっている
(縞だった とは口が下手に赤いような)
飽和する
飽和しないような隙間ではなく 明星
干渉して くる(大それた淡い明星の)
塔といった形状では
(飽和してくる鉄塔の)隙間にはならない
から 果たしていく外套膜がある
映像 美しさの動脈は
鉄にな(ろうとしてい)る 鉄の明星の
黒点 大小の魚から開けてくる磁極
(見えない ようとしない方角で)
加熱がその否定する しない
とは (培養する していく無数の魚卵)
方向づけられた鉄塔の隙間からの唾液
作品データ
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作成日時 2021-07-19
コメント日時 2021-07-19
#現代詩
#縦書き
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2024/11/21 23時38分36秒現在
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