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幾万
うすい うすい波に 影と涙落とします 黒い 黒い思いは遠くに高くに 何を残すのでしょう かすかな 理由が悠然というなら 心臓の熱で燻るこの涙は一体 何故か 勇者よ泣くな 悠然とあれ 挑み果てて 果てて凪の旗と似た 夢を語らう 吟遊の友よ いまや君はもはや僕のことなど 覚えてないだろう 覚えていてくれるな 僕がもう望まぬように 勇者よ泣くな 悠然とあれ お前には為せる言葉があるのか それは勇気のみと覚えただろう その全ては命だけ うすい うすい波に 陰と涙落とします 黒い 黒い想いは遠く高く 何を遺すのでしょう 燻っていた心臓が たった今。
幾万 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1192.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-07-06
コメント日時 2021-08-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
何者かが渚に立っている場面を想像しました。 何か意味を伝えたくてしょうがない詩なのだと思いますが、それがよくわからず、あと、リフレインも中途半端だと思いました。
2黒と云うよりは灰を感じました。 ぼんやり映った波が、杭を刺された心臓が、刺繍の様に美しいです。
1この詩では心臓が重要な概念でしょう。勇者に語りかけるのは、自分を鼓舞する目的などなく、文字通り勇者を鼓舞しているだけなのかもしれません。
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