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のうた
<原文> ポリリ ピル ピリカ スプレトピル トロイメアメイカ モウ キ エメィクォーンズスプレンドプティカ ナ ナズラ ナージャラッハカ サルベレット ノーンズ サン バレラ アラファット ジオリペル ズ テレイ ポノピリカ <1968年の訳> なんだ、ズイブンお洒落になったじゃァないか そう言っておじさんはワタクシの髪をそっと撫でました ワタクシはまだちいちゃくて、麦わら帽の結び方もわからないくらいでしたから ナンダカどうしたら善いのか判らなくナッテしまって ウツむいてしまったのです 祭りの翌朝は、やけにシン、としていて ワタクシはそれが矢鱈と寂しかったことを覚えています それから、おじさんの向こう側のオッキな木のいっとう細い枝に ヤモリだかトカゲだかがヤァらしくくねッていたのばかり鮮明です もうおじさんの顔も忘れて仕舞いましたが それでも毎年祭りの翌朝のたンびに 髪に触る手つきと、あの下等な小生物の“くねり”が思い起こされるのです <1972年の訳> トプチャプ ピチャ lトプトプトプチャプトプトプチャプトプトl Iトプ コンクリートに歌を歌うな トプトl lプ 朝っぱ からうるさ 速度シンパ共!l lトプトプ ら プテプト タプテプツプツI l_______________トプ_______い_____l ト ク ト ク「子曰く汝隣人を愛せ」 ト ク「子曰く… ト 和を持って尊しと…」 ク ト ク 「嘘をつくな」 non-be. ト ------------ ク 酔うの好き?ト 「冗談じゃん」 ク ト ク 「ベッドの下に」 ト ク ト「朝露を隠しもつ」 ク ト 「桜の比喩みたいな」 ク ト ク ト 「沙羅双樹 ク ト 「胡散臭い ク ト ク 嫌悪感 微熱 速度 ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク いらっしゃいませト ク 流 ト 「戦争は さ ク (君の石を教えて) れ ト 美しい心を生むが た ク走れ[run!] ト それ自体は 日 ク €€€€€€ロケット の ト 断じて美しく 児 ク ない」 笑 ブト う クブ よ ト ブ ク ブ 「南風吹けば 秋 ~* ~~~* ブ の ト ブ 思い起こせ 海 ク ゥ ト. よ ゥ ク ゥ 向日葵を %. ト ゥ ブ ウぅ 見たいといった ぅト 老婆の咳を」 皮膚呼吸 ぅ く 麗しの皮膚呼吸ぅト 「懐かしいね」 開閉する毛穴に ク!ぅ「30年前だよ 輝かしい脂 ト ゥ l クぅ ブ. l ゥto l ゥ ク 世界樹気取ゥりでト 団地の常緑樹ぅがク (袈裟をドブに; ゥ →ハウスダストに あくびしている クゥ 月明かり ト ゥ ↓ クぅ飛行機雲をなぞる ぅ ぷくぷくの ぅク 指先 ゥ ト ぅ ク う ト ゥ ク ぅ ト ぅ ク ゥ ト ぅ ク 青ざめた心優しき驢馬の ゥ ト 優しく風にふる | ク える | ト たてが |. ク み | ト 奇形の聖人の | ク たくさんの瞳が ! ト (ぼくはミノムシ」 ク 時間に群がる ト 螺子虫に ク 潤 で る ト ん daily ク い あの子 ト AAAa‘ ク ほろ酔いト Träumerei しか(鹿?) ク トロイメライ ト とろいめらい 飲めないんだ ク 蕩居酩楽居 ト ク ト ク 寂しい火もあるよト kimihakimide-h ク itori-ike ト tabunn-itukamat ク......A-aerukara/ ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ブン ト ビ ブン ク あおむしが ビ ブン ト 食む音は ビ ブンク 光明のビ ブン うたよ ビ ク ブン うおのこを ビ ト ブン 知る ビ ク ブン人 ビ ト あおむしをブンビ ク よブ ト とうとべよ ク あおむしは草の息 自然はもう限界 ト とんぼもはやき ク ト みどりのはてよ ク こども の 目 ト あおむしが ク 食む色は はな の 目ト ク 天泣の ねこ の 目 ト よそおいよ こうし の 目 ク ト つるのめに ク くちづけて ちいさ な 目ト ク みあいみあい ト あ 舞う人よ さめ、のひとつ ク お ト む だけ の ク しを 目々々々々々々 ト と と 々 ゞ ク う と ゞ々ゞ々ゞ々々 ト と う とう 々 ゞ ク べ べ と 々ゞゞ々ゞゞ々 ト よ よ べ 々 々 ク よ がみている憎悪 ト ク 草の音を も感じられないト 知らざれば ク あおむしに 澄んだ一つ目ト 耳をそば立て ク さなぎ風凪ぎ 詰りもせずト ク しじまの 見ているト くにに お ク あれど あ む かすらト おとはなち はし ク 知れト 和音も ク ふるえるあきも ずト あおむしは ク ふるえ ト のたうてば けれど、けれどク ゆめのゆめなれ ひとは、ひとト はゆるしてク はねしらず は、くれト l んぞ、ク l いたト l かク [ぼくは釣り人] ト l っク ★唸れドライヤー たこト 獣のように とやくク ゴォオウ ゴォオウ るしかっト 湿気りを討て たことやおク 一騎当千の大戦車 やきょうだいト 一網打尽に水の にすらいとわれク 飛ぶ飛ぶ たことやつらいのト タオルの馬がい はじぶんなのにク ななけば なじられたこト ゴォオウ、ゴォ とやぎゃくク オウ にいたわト 手の兵隊が ってくク 横断すれば れたト ほれ水が飛ぶ かク ほれ が飛ぶ ト 水 ぞくク水 水 水 がつかト 水 水 れはててク 水 いったことト 湯気が出るほど やせきこんでク やっちまえ しびれてうまくト ゴォオウ いきもできないこク ゴォオウ とやあかちゃんト 風呂上り のちいさなたク おおいくさ いおんがさト 熱った肌に めていくク ゴォオウ かんしト ゴォオウ ょくク やト ク みずきよきト 頭の中を こ ク とト(飛行機雲が落ちる) のク ! あ ト ! み りク ! だ た がト(花虫が飛んでった> ク と ト 5月の山々は か ク いつもより遠く見える 思いト どどどどどどどどどど 上 ク のののののののの が ト くくくくくく ク らららら った ト いい ク か ことを言って ト と 馬鹿共め ク ト い ありがたみなどク ト う とうの昔に ク ト ク と 知ってト いるわ ク ト ク なぜ苦しまなけれト ね ク ば ト ク なぜ泣かなければト ク 腹から、ぬくいト ク ? ぬくい水がト ク 流れたことは ト こ ク あるか?ト ク 水が ト 水が ク 水が ト ク ぬるい ト (泣き声もク ぬるい ト 聞けなかった) ク ぬるい水がト ク ト 名前も決まっていク たんだぞ ト あの子の足がばたク ばたと蠢いて ト ク 水が、みずが ト ク それをありがたがト る ク など鬼畜だぞト ク 畜生が、畜生は、ト ク お前たちだ ト ク 偉そうに ト ク (erasouni) ト ク ト 天だ神だ仏だとク 宣いよるが(Messiト ah.jp.com>久遠) ク ト 貴様らが垂れ流すク 天罰だなんだのト 屁理屈は ク 毒だ ト 水が ク 水がト 水ク がト 流れた水が ク 澱みよる ト 「 ク 「 ト 「 ク 「 ト 「 ク 「 ト 「 ク 「 ト 「 ク 「寂しい ト 水 ク ト (笑い声も ク ト 聞けなかった ク ちいちゃな ト 水)」「 ク 「やぁ ト ク #うをのめにA’ ト , ク たま, 、ごがト 割 ク れ ト の た ク ト ク ト 夢を ク ! ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト く ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ク ト ら ク ト ク ト ク ト ク ト ク い ト ク ト ! ク チャ ----------------------ピ------------------------^—- <1987の訳> おはよう、朝だよ、愛してる <1999年の訳> る する 滅する 明滅する が明滅する 雨が明滅する 木々が明滅する 青い星が明滅する 永訣の蠅が明滅する 煤けた戦争が明滅する サイダーの泡が明滅する ブラウン管の熱が明滅する ゴミゴミした楽園が明滅する やけに涼しい夏の日が明滅する 育ち過ぎた後ろめたさが明滅する 腐った匂いのする街の灯が明滅する 早朝の線路の上の夥しい鳩が明滅する 人間のことなんて知らない空が明滅する 何が変わるわけでもない新世紀が明滅する 最後まで子どもになれなかったねと明滅する <2007年の訳> 何を言っても、意地悪くなってしまうんだ 傷つけた人の顔は忘れたのに、その声色だけはよくよく覚えている 友だちに空をあげて、大好きって伝えたかっただけなのに なんて言ったかも覚えていないけど、朝の電車みたいな声で怒らせた また会えるといいとは思うけど、君がそう思ってくれないことが想像できてとても寂しいんだ <2011年の訳> 朝靄やノートルダムの華日傘 <2025年の訳> スウィート、スウィート、スウィート 速度の放射線が君の朝に似ていた あるいは恋だったのだろうか?あの日々の明滅は、未だにひまわりの花びらにこびりついている 生きるとか死ぬとか、そんなことばかり言っていた画家共は、結局生きることしか描けなかったね 仕方がないよ どうしようもなく青くて臭い、草上に死す <2045年の訳> 六月の寒い朝がちょっと好き ★がくすむ[検閲済み]が好き はっきりと眩しい街の♪が ・・どうしようもなくうざったくて ぼやぼやと◎を隠す 薄い[検閲済み]が好き 長袖を着て、ホット〇〇〇〇を飲んで 今日読む[検閲済み]を決める ///が降っていればなおさらいい やっぱり六月の寒い朝が好き <2057年の訳> <10032年の訳> ンリポカ ナポネリカ ナプカ タルタタ カンタルタ コルトトレ-ィエップタ ナココ トウキョウ- サプテリァィ キッエト サプネリカサル シグ ノルトレス タタンカッタ ナタタカランタン シルペップ ゼレペペプ サプレ トプ 大五郎 イプテイパク 「地下の光子虫は哀し いかに信心深けれど いまだ夜と朝の異なるを知らず」 ナプタルテ ロンペレ スパパレッコ タルランタ カルペプスパ シンペレギテレリゥス <980631年の訳> 夜の人よ慶びたまえ もう朝は来ぬ
のうた ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1671.2
お気に入り数: 1
投票数 : 4
ポイント数 : 0
作成日時 2021-07-02
コメント日時 2021-07-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
悟られた、覚醒されたんだな、という。憎悪と慈愛を完全に同一に持っている自覚あるんで、わかりますとお伝えしたくコメントしました。
0トクトクトクトクというのは心臓の鼓動でしょうか。 1999年の訳がピラミッドみたいな形をしていて 面白いと感じました。
0作品読ませていただきました。 鼓動の音(地球の?)が貫いている周囲で沢山の呟き、思考、歴史が取り巻いていて、それがアカシックレコードと映像を思わせ映画のシーンのようでした。 ただ、私には情報量が多すぎて頭に入ってこず響かなかったように思います。
0当然な話しですが、分からない様で分かる様な、面白さが有る。印象的な感想しか書けませんが、思索の美しさを感じます。 どの部分をどう思うかと言うより、纏まりの良し悪しが気に掛かるので。 妙に長いと思うけれど、この詩の長さは、読後、必然的な様に思えます。 こういう事をやられる方は、稀に見掛けますが、もっと雑に感じているし、私はこの作品に、詩情を感じるし、良いと思います。
0悟り?はよくわからないんですがありがとうございます。嬉しいです。
0悟り?はよくわからないんですがありがとうございます。嬉しいです。
0トクトクはこぼれる水のイメージでした。 1999年の訳気に入ってるので嬉しいです。
0一応複数の声が聞こえて来て一度には処理しきれないみたいなのを目指したので成功っちゃ成功なんですがあんまり良くは作用しなかったみたいですね。残念です。
0詩情を感じていただけて嬉しいです。ありがとうございます。思索の美しさというのは褒めていただけてるのかな?と思うんですが結構試行錯誤してたのがバレちゃってるとちょっと恥ずかしいですね。
0私は詩の歴史の勉強をあまりしていないのですが、視覚詩が数多く実験されてきたらしいということは知っていることと、実際いくつかは読んで(見て)きましたが、その上でこの作品は好みでした。 トクトク、のリズムが背骨のようで、それを中心に流れる言葉たちに、トリップ的な詩情を感じました。もちろん長い詩なので細部を見れば粗い部分もあるのでしょうが、トリップの光景に完璧な構図などない(必要ない?)でしょうし、気持ちよかったらそれでいい、そんな気持ちになりました。意欲作だとも思います。 仮に感性で書かれたとしたらそこに感服しますし、仮に理性や構築的に書かれたとしたら、それも私の苦手な範囲なので、すごいなあと思います(コメントを見る限り、色々試行錯誤されたみたいですね。詩作、お疲れさまでした)。
0好みと思ってもらえたなら嬉しいです。トクトク、は結構人によって違う物を想起させるみたいで面白いと感じています。トリップ、というのは嬉しいです。頭こんがらがって欲しかったので。自分でもこんなに長くなると思っていなかったというか、思いつくままに書いてそれをいろいろ考えながらカッコよく配置しようと頑張ったとうう感じでなので、感性半分理性半分みたいな感じです。多分結構全体を見れば突っ張ってたり緩んでたりとあるんじゃないかとは思います。個人的には1972年の訳が極端に長くなってしまって、それ以外がおまけ化してしまってるんじゃないかというのがいちばんの不安だったりします。
0詩というか文章をこのように創造力たくましく書くって初めて知りました!私にとっては衝撃的な書き方でした。 創作することをもっと柔軟に考えてみればこのような詩もありなんですよね〜すごいなあと思いました!
0ありがとうございます。詩歌とか絵とかなんらかの捜索をしている上では誰かの初めてや、衝撃をあたえる存在になれたならそれほど嬉しいことはありません。
0捜索×創作○でした。
0ちょっとムッとしましたが、cold fishさんの作品は6月の3作品(シリーズなのかな?)なんかがすごく言葉選びと文章作りがきれいだなって思ったので説得力がありますね。 図星をつかれた感はあるんですが、いまいち指摘の内容を掴み切れてないのでちょっと考えてみますね。
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