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老化
心は空気みたいなものだろう 水よりも掴めない 肉体はどうだ 自由自在とは程遠いではないか それを心と組み合わせているとは いったい 誰の仕業だろう 肉体に合わせて 心も老いればあるいは楽というものか 朽ちゆく肉体など手放して 心だけ在れば良いものを 肉体に意味はあるのか
老化 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1479.9
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2021-06-14
コメント日時 2021-06-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
心と肉体、たしかに身体は老いていくのを止められず、心はそれに置いてきぼりを食らう感じが致します。 朽ちゆく肉体など手放して 心だけ在れば良いものを、の下りで心はせめて自由で居たいという語り手の心情が伝わってきて色々考えさせられました。 良い詩をありがとうございます。
1朽ちゆく肉体など手放して 心だけ在れば良いものを ところが、こころも老いるのですね。 ことし1月に60歳になりました。
0返信のやり方が今、わかりました。 コメントありがとうございます。 いっつもこんなことばかり考えています。 生きるの苦手。
1心も老化 お手上げですね。 私は長生きだけはなんとか避けたいと悩んでいます。
0文字‐書言葉という、純粋記号的な世界像が孕む或る脅威を感受させて頂きました。 寧ろ肉体にしか存在の意味は無く、意味そのものが仮想‐バーチャルの所産でしかない、と私などは思うものですから。 然し、書言葉が及ぼす存在‐現象への前提的疑問が、無駄無く簡潔に纏められていらっしゃる。 暫し立ち止まらざるを得ない御作であると思うばかりでございます。
0肉体は邪魔だと言う趣旨ではないと思うのですが心身二元論では無くて、一元的に集約したいと言う願望なのかもしれません。
0ありがとうございます。 「存在の意味そのものが仮想」その通りのように思えてきました。 私は私の存在に意味や価値を求めすぎなのかもしれません。
0ありがとうございます。 肉体が邪魔とも思うときもあります。 若さに執着しているのかもしれません。良くないことです。
0心と体はつながっているのに、 頭がそれらと分離していると感じることがあります。 心と体は動かないのに、頭だけあれこれ働いているというか。 生きづらさを感じる要因じゃないかと思っています。
0ありがとうございます。 肉体疲労が心に影響しますし 繋がっているのを感じるのですが 若くいたいというか、心は簡単に恋をしたりするのに、鏡を見てなんとも言えぬ気持ちになります。
0五感と体がなければ心もまた無い、と考える仏教オタです。 心は独立して存在しておらず、それらが関わりあい一時的に存在してると聞きましたので。 即興で返詩を。短歌で。 肉腐り 心散り散り 桜散る 咲いた花びら 悪酔いもせす
0心だけ単体で存在はできないのでしょうね。 現実と美しさの共存した短歌をありがとうございます。
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