別に否定はしていないと
否定をされるおれたちの
やってられない傷口に
優しい唾をなじませた……
狡い孤独よ!
輝く怒りよ!
抱かせてくおれ!
この毛一本すら生えていない!
おれたちの胸に!
おれたちはさ
切実だから!
嘘は真面目に
睨んで笑え
強がりほど
弱いことははねぇぞ!
別に否定はしていないと
肯定すらされないおれたちの
やってられない傷口の
せめてその痛みを
忘れてくれるなよ同盟!
太陽が嗤う!海が嗤う!林が嗤う!女が嗤う!空虚な丘に!延びる木の陰!そこまで行こうよ!毛一本すら!生えてない!おれたちの!この胸に!嘘もねぇぞ!実直に吠えてぇ!
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
作品データ
コメント数 : 6
P V 数 : 1536.9
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 2
作成日時 2021-06-11
コメント日時 2021-06-20
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 2 | 2 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 2 | 2 |
閲覧指数:1536.9
2024/11/21 23時05分16秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。
70年代の青春ドラマを思い出させるような作品ですね。浜辺を疾走する姿が浮かびます。
0コメントありがとうございます。泥臭い叫びを表現してみました。
1この詩を読んでの感想です。 私は詩を楽しむ、という言葉になんとなく違和感を感じるのですが、詩は楽しいものだろうけど楽しむことが最たる意義ではないというか楽しいのなかに楽しいとは全く異質なものもある感じがします。この詩を読んでそのような感じを受けました。
0コメントありがとうございます。 楽しみの向こう側を表現しようと思っていたので、そういうコメントをいただいて光栄です。感謝。
0コメントありがとうございます。 「あ」を多くしようと思いましたが、打つのが面倒なので、テキトーなところでやめました。
0