夏の夜、眠り - B-REVIEW
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これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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夏の夜、眠り    

お眠りよ、もう、夜の帳が落ちた 夏の夜は短い うとうとしてると、直ぐに終わってしまう だから、ぐっすりと、ぐっすりと眠れ 街ではわずかな車の行き交いと 日がな灯り続ける街灯 君は一体どんな夢をみているだろうね それとも、夢も見ないで寝ているのかね 丑三つ時はくらのくら、野外はまっくらくらのくら 僕も目を閉じる 彼も目を閉じる 彼女も目を閉じる 街は目を閉じる  幾らかの目を閉じれぬ人を残して、此処は静寂に包まれる 夜の帳が降りる頃、もうそろそろ、寝なければ


夏の夜、眠り ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 947.7
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 6

作成日時 2021-06-06
コメント日時 2021-06-07
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性00
可読性22
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成11
総合ポイント66
 平均値  中央値 
叙情性22
前衛性00
可読性22
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成11
総合66
閲覧指数:947.7
2025/04/14 14時37分52秒現在
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    作品に書かれた推薦文

夏の夜、眠り コメントセクション

コメント数(1)
三浦果実
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(2021-06-07)

沙一さんのコメントいつも勉強なります。作者さんには失礼ですが、私は一読して正直、あまり引っかかってくるものがなくてコメントしないで閉じたのですが、沙一さんコメントの後段にハッとさせられ本作を読み返した次第です。おっしゃってる通り、たしかに、この詩には作者の中の他者ではなくて、作者が「書いた」他者がいます。なるほどと思いました。

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投稿作品数: 1