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ニゲラとパンオショコラ
花に似た皮膚に 降る感情の情報量 貴方さえ待たずに 夜を駆け出す スカートは醜いから履け無かった 自由もまた醜いので、のに、棄てられなかった 貴方を擬花と捉えて その花弁に口づける 何度死に殴られても 殺せなかった 滑稽な恋 愛を知らない瞳で 救いなど無いと知ってから その事実に救われた 私の目の中で 花は美しく獣は美しく人は 燃えろ 燃えちゃえ 燃やし尽くせよ 焦げた肌に優しく触れるの、 (食べちゃうぞ) 私のロックスターは全員美しい獣
ニゲラとパンオショコラ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1881.6
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2021-05-12
コメント日時 2021-05-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
Love SongのLyricのようですね。 タイトルは美味しそうですね。 >スカートは醜いから履け無かった >自由もまた醜いので、のに、棄てられなかった スカートが醜いというのは面白い表現だと思います。
0こんばんは。初めまして。みうらと申します。だいぶん、削ぐ書き方になってきていて、推敲の意欲を感じます。 燃えろ←の連を削ろうか、迷われたんでしょうが、これが君のオリジナルなダサさであり、それが時々決まる時もあるので、なんともいえませんが、今回はキマッてない。はい。以上です。 初見でズバズバ言ってしまい、申し訳ありません。今後ともよろしくお願い申し上げます。
0題に惹かれました。内容もその通りで良いものを知す姿勢を感じます。
0タイトルに惹かれました。音もいいし、視覚的にもカッコいいです。苦労して考えれたのでは?と予想いたします。(タイトルと本文の詩の組み合わせがよいポエジーを発しているかは、それぞれの読み手によるのかもしれませんが、私は好きです)。 私はタイトルに惹かれることが多いので、読み通す強いきっかけになりました(自分が、適切なタイトルを付けるのが下手というか、「少なくとも減点ではない」みたいな付け方をしがちなので…)。 本文ですが、花、肌、獣などのメインモチーフを中心に構成された、詩としての伝えたいイメージの伝達のバランスのようなものがよく取れた詩のように感じました。 >花に似た皮膚に降る >感情の情報量 >焦げた肌に優しく触れるの、 >(食べちゃうぞ) >私のロックスターは全員美しい獣 など、個人的にはここがルミナスラインかな、と思う箇所も見つけられました。「感情の情報量」いいですね。
0途中イメージに追いつかれちゃったかなあ、という気がしないでもない。 序盤一気に引き離された感じがとても気持ち良かったので。 光ってます。今もまだ、おそらく。
0こんにちは。 冒頭の箇所が、好きです。 ニゲラの花言葉のひとつに、たしか「霧の中の恋」という言葉があったな。と、思いました。ニゲラを 降った後などに見ると、花の周りに水滴を宙に 留まらせたままのように咲くからだと思われます。本作品を読んで私がニゲラに対して あらためて思ったのは、そういえば ニゲラの花の姿は ニューロンだなと……。ニゲラは、まるでニューロン(脳内で記憶などの情報のやりとりに使われている神経細胞)のようだな。と、思いました。 この詩って、恋で 全神経が 燃えそうですね。 どんどん 燃えちゃうんだろうなあ。脳内でもエネルギーが バチバチ燃えちゃうんだろうな。 いいなあ。って、思っちゃいました。
0疾走感があってカッコイイと思います。 どんな花何でしょう。 知りたい気がします。
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