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星に願いを
表と裏 白と黒 陰と陽 光と影 本音と建前 切っても切れない人間関係のよう 対の鏡のような存在でお互いの姿は見えない 時には愛と憎しみのような感情を抱く 今も白と黒しかない世界観でしか生きられない 不安定な感情のゆりかごの中で、ユラユラユラ 無垢な赤子は孤独の中でずっと泣いていた 生きていく過程でどうしてもいい子を演じ 仮面をつける癖から卒業したいファントムの如く 誰しも最初から鬼になんてならない 姿を鬼にしないと自らを守ることができなかった 本来の鬼を知りたくて、そっと涙の毒味をした 鬼の葛藤や孤独の漆黒色に染まった感情の渦 それを突き放し、闇に葬ろうとした罪の味 覚悟を決め、自ら鬼の元に許しを乞うために逆走をする 生まれながら誰一人、鬼になる素質はない 鬼の目にも涙、その雫は透明で汚れなき本来の姿 その目は生気をまとい、無垢なこころが宿っている 目の奥に鋭くも柔和なその眼差しは父性を思わせた 責任を全うする力強い信念や連なるプライドの山々 まるで活火山のよう、内から秘めたるマグマは溢れ熱い血潮を連想させた 一番大切なのは二人にしか見えない信頼という絆の断固たる見えない力 そして何があっても二人で命尽きるまで 穏やかな日々の中で愛を慈しみ育てること きっとそれが二人が出逢った運命 二人しか解けぬクロスワードを埋めていく日々 それが私の夢であり、願いや希望でもある 約束するよ、もう鬼として二度と悲しませない 人間として、もう一度一緒に喜びを分かち合いたい あなたの心にあかりを灯せるような存在 私の夢はあなただけの流星になりたい 心の中で願いを呟いて、祈念して私を忘れないで
星に願いを ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1360.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-04-21
コメント日時 2021-04-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは、はじめまして 眼が痛くなりそうな詩ですね。 あ、これは事実を言っただけです。 でも、痛いのには変わりません。 これからも素敵な詩を待ってます。
1こんばんは、初めまして。 素敵なアドバイスありがとうございます。 「痛い」のが私の持ち味なのかな? これからも「痛い」と思います。ゎら。「イタい」にならなかっただけ良かった! まだ詩とは言えぬ駄作にコメントを早急にして頂き、感謝しております。 今回はどうもありがとうございました。 くれぐれもご自愛ください☆
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