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タバコの吸いすぎで死亡 享年31歳
あたたかな光 立ち上がる湯気 冷える足元のキッチン コーヒー豆を挽く 「今日のiPhoneの選曲はなんだか可笑しいの。」 ポットのお湯が沸騰してこぼれていく 丁寧にお湯を注いで 抽出したら出来上がり そっとライターでやっすいタバコに 火をつけたら ああ、ここはもう天国
タバコの吸いすぎで死亡 享年31歳 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1757.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2021-03-12
コメント日時 2021-04-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
日常の中の、幸福な瞬間を切り取った断片。言葉少ないけど、気配や雰囲気がとてもあって良い。そして、不穏なたいとるを合わせると、よりぱんきっしゅな物語が立ち現れる。好き。
1タイトルがよかった。虚飾がないように思えた。 自分でこのタイトルを言いながら全くやめる気配なくぴんぴんしている姿が目に浮かんで、ちょっと面白い。そういうシーンではないのかもしれないけど。 本文では「今日のiPhoneの選曲はなんだか可笑しいの。」が、もっとも広がりがあることばになっていると思った。後のことばは、言っていること以上のことは言えていないか、以下ではないか。 日常の一瞬を立ち上げたいという志向が伝わってきた。でも、まだ先があると思うのです。
2コメントありがとうございます。 そうですね、タイトルと内容に差をつけるという演出をやって見ました。 なかなか上手くできたように思います。 読んでいただけて嬉しいです。
0コメントありがとうございます。 私もまだこの詩には可能性を感じます。或いは、実験的に弄くり回すのに最適かも知れません。 楽しんでやっていこうと思います。 読んでいただき、感謝致します。
0コメントありがとうございます。 私もまだこの詩には可能性を感じます。或いは、実験的に弄くり回すのに最適かも知れません。 楽しんでやっていこうと思います。 読んでいただき、感謝致します。
0コーヒーの湯気とタバコの煙が混ざりあって、それの心地良さを知っている人だけがある意味生きた心地がしているのかななんて思いました。好きな詩です。
1コメントありがとうございます。 寒い季節の暖かみのある詩だなあ、なんてことを自分でも思ったりしました。日常を切り出せる事、それって「詩」の素敵な部分だと思います。 好きという感想、素直に嬉しいです!
0タイトルもいいし、煙草で天国気分を味わうから享年31歳という着想もいい。肩の力を抜いて日常を描写しつつ「天国」という言葉で少し重み、重力を感じさせるのもベストな選択だったんだろうなと。そう思います。
2簡潔でそして、まとまった文章にての感想。まずはそれに感動を覚えました。 詩を受け取って、解釈していただいてありがとうございます。 感謝致します。
0BONNIE PINKのヘブンズ・キッチンが似合う。 安息の一時tって感じの詩。
1貴音さんコメントありがとうございます。嬉しいです。 濁流のような時もありますが、安息の時があってこその人生ですよね。
0そんな気が、ぼくも30代にはありました。
1こんばんは。コメントありがとうございます。 共感していただけて嬉しいです!
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