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気怠げな夕暮れ
気怠げな夕暮れ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1318.5
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 1
作成日時 2021-02-14
コメント日時 2021-02-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
夕暮れのアンニュイな空気感がうまく描写できていると思いました。 身体性も感じられ、まさに「神経」が通っている感じを覚えました。 質問というか、確認したいというか、ちょっと疑問符がついてしまった点をば2つお伝えします。 1つめ。 >鉛筆の硬質な響き そこへと 指先から滲みでた神経が 廊下から戸を硬くしまっていた季節だ はじめ、「神経が廊下から戸を硬くしまっていた」という係り受けで読みました。 「(戸を)しめてしまっていた」あるいは「戸を硬くしてしまっていた」とも考えられそうだなと思いました。述語が飲み込みきれませんでした。 二つめ。 >あらゆる吐息にあらゆる感覚が伸びている それらは全て諦めているから 夕暮れはいつも 気怠げだ まず、「あらゆる感覚が諦めているから夕暮れは気怠げ」という係り受けでOKですか?これは些細なことです。 それに、上手く言語化できておらず恐縮ですが、係り受けというレベルではない次元でもつかえています。 二連目の「神経」は、個人の(生徒ひとりひとりの?詩の語り手の?)もので、かつ緊張感が感じられるのに対して、三連目の「神経」は、「あらゆるもの」の「感覚」(=神経と読み換えは可?)であって、「夕暮れ」の「気怠さ」と繋がるゆえに緊張感のなさを感じます。 この二連と三連の「神経」あるいは「感覚」のレベルの差があるところで、なんだかあれこれ考えてしまいました。 曖昧な評ですみません。が、描写は成功しているのではないかと思いました!
0寂しさ切なさを上手に表現した詩だと思います。「夕暮れはいつも気怠げだ」とありますが、登場人物は大人になってもそういう感性を持ち合わせているのは凄いと思います。
0ありがとうございます。 一つ目に関してですが、これはわたしの助平心で扉が重々しくしまっている感じを硬くという字で出したかったのですが、よくよく考えると固くと硬くだしひらがなでええやんと今になっては思います。 2つ目に関しましては明言はできないのですが、そう捉えてくださっても大丈夫です。3つ目に関しましては冬の教室と夕暮れの対比として係の重さに違いを出したかったのです。
0ありがとうございます。わたしも主人公のようにそういう感性を持ち続けたいと思います。
0いえいえ、コメントありがとうございます。
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