大福入水 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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大福入水    

しあわせにころされる このてのひらの皺にして思えば。 空白の肥溜めの運動場の、シーリングライトのぶら下がる弐体のマスコットの 交換条件は、易しいだけのコオロギの、排出される歌声の。カタチ (母はどうしたって届かない悪夢の中で、) 扁桃腺をくすねた無彩色の番いトリは今季もまた巣作りを始めていた (ポンネットに飾られたびしゃびしゃの牡丹雪と排出された子種を熱湯で洗い流す) こちらをみているのはほかでもない 鏡の中のきみたちだ 拘束する時間を愛や恋に置き換えてしまった可哀想な人たち おぐしを整えて、ブランドに落ちぶれて、立派な化粧をする (あなたがたは鶴と亀の区別をつけられるほどの真菌をもっていない) 今宵元服の年を迎えて お赤飯に箸をおったてる 環の奥まで中指は堆く (アタシドウシチャッタノカシラ)


大福入水 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 5
P V 数 : 1615.2
お気に入り数: 0
投票数   : 2
ポイント数 : 2

作成日時 2021-01-10
コメント日時 2021-01-15
#現代詩
項目全期間(2025/04/06現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:1615.2
2025/04/06 20時11分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

大福入水 コメントセクション

コメント数(5)
楽子
楽子
作品へ
(2021-01-11)

すごく良いです。 「拘束する時間を愛や恋に置き換えてしまった可哀想な人たち /おぐしを整えて、ブランドに落ちぶれて、立派な化粧をする」 のような直球のセリフが入ったところで、 「(あなたがたは鶴と亀の区別をつけられるほどの真菌をもっていない)」 のような文を持ってくるの、とてもセンスあるなあと思いました。 全体的に力が入りすぎてなくて、 でも切り込むところには踏み込んでくるかんじ とてもカッコいいです。

0
鱗子(揶白)
作品へ
(2021-01-13)

綺麗で、バランスが良いです。

0
A・O・I
さんへ
(2021-01-15)

コメントありがとうございます。私の詩から沙一さまが汲み取った「高揚してくる幸福感」というものはきっと貴方様がそう感じられたことによって確かに、この詩に導かれたものだと思います。そして私自身にもこれが新たな詩としての見解と生まれました。

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A・O・I
楽子さんへ
(2021-01-15)

コメントありがとうございます。かっこいいとかセンスいいとか言われたことがないのでとてもこちょばゆいものですね。この詩に対し説き伏せることもなく、真っ直ぐなあなた様のコメントが愛らしく想えました。

0
A・O・I
鱗子(揶白)さんへ
(2021-01-15)

コメントありがとうございます。「綺麗で、バランスが良い」と言わしめる、あなた様の心がうつくしく眩いものです。

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投稿作品数: 1