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一人称多数
深海で語らう椅子を用意 ここはカプチーノよりコーヒーがいいでしょう 夜な夜な浮かんだ夢を引き下げ 瞼の重力で招待されれば さっそくシーラカンスと友情について泡をふかせても誰も拍手をくれない 歴代の美味しいコーヒーを淹れてくれるクラゲは脳移植されたみたいで絶妙なタイミング来てくれる フワリとした精神で踏みとどまるけど そろそろ限界が近いかな カップをもう1つ 正常なる薫りにお似合いなカップはいくつもあるでしょう
一人称多数 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 903.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-09-02
コメント日時 2017-09-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ファンタジーぽいんだけど丸々ファンタジーではなく微量に現実が混じっている、という表現が終始続くなと感じた。 そういう詩はまれに見るが、詩中で言葉の強弱がつきにくく、概して一定かつどっちつかずなテンションのまま流れていってしまう。
0祝儀敷さん、コメント下さりありがとうございました。 確かに一定のリズムになります。 この詩の語らうテーマに合わすように同じ言葉を何度か選んで進めれたらと思いました。 強弱の言葉を学んでいきたいと思います。
0散文にしてみました。 深海で語り合うため、場が用意される。カプチーノより、そのままの形としてのコーヒーを用意する。夢は浮かぶものであるということだが、それを語り合うのであれば、新海であったっていい。目を閉じる動作で、夢を深海へと招待する。深海で喋るにも、声は音にならず、口からはただ泡が生まれるばかり。彩を与えてくれるのはクラゲで、これもまた場を演出してくれる。だけど、深海ではどうも息苦しい、限界が来てしまう。それでも、一人で深海魚と語り合うのではなく、誰かを招待するために、カップを用意して欲しい、と誰かに訴えかける。
0なかたつさん、コメント下さりありがとうございました。 散文にもして下さりいろいろな視点で読む事ができました。 カップは次へのメッセージでもありますので最後まで書き終えて良かったように思います。 返信が遅くなりましてすみませんでした。
0shizuku000さん こんにちは。 「ウタウ」 「しばらく麻痺」 「一人称多数」 「未来光年」 ここに投稿された詩行のタイトルが、まずもって正しくJ-popに対抗出来ている、というのが最初の感想です。 詩行自体は、詩篇ごとにバラツキを感じ、やや像が掴みにくいのですが、この「一人称多数」はわりかし、像が結びやすいという点で面白く拝読しました。 改行ごとに一行空けてありますが、その空白を削って書いてみてはどうでしょうか?と無責任な提案をしてみたくなります。これまでとまた異なった「行分け」への感覚を獲得すれば、より面白いものをものされるように思いました。
0こんばんは。 ファンタジーのような印象の詩ですが、「瞼の重力」や「脳移植」といった言葉の選択が、独特の雰囲気を醸し出しているように感じました。
0bananamwllowさん、コメント下さりありがとうございました。 アドバイス下さりありがとうございます。 行間などの工夫を考えてみます。 自分はjpopを聞いていますので、なるほどと思いました。 書く楽しみができて嬉しく思います。
0m.tasakiさん、コメント下さりありがとうございました。 詩を書くなら独自の世界観を描いてみたいと詩をはじめてからずっと思っていましたので嬉しく思います。
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