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罪人のいない街
さみしさが醜く歪まぬよう 無垢なよろこびのすべてを 手放しで祝ってやれたらと。 たとえば きみが春を愛でるとき 想うのはわたしでないこと。
罪人のいない街 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1594.5
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2020-12-20
コメント日時 2021-01-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
私でない誰かを想っていたとしても、すべてを手放しで、そんな私でありたいと、思わされる詩でした。
1余りが良く、素晴らしかったです。
1さみしい。 さみしくて立っていられないような悲しさを感じました タイトルとどう結びついているのかだけがよくわかりませんでしたが このさみしさが心に強く響きました
1宵月様 コメントありがとうございます。 正しい愛の在り方は分からなくとも、誠実なまなざしだけは忘れたくはないと思う今日この頃です。
0てんま鱗子様 コメントありがとうございます。 空白の吐息を感じていただけたのであれば幸いです。
0つつみ様 コメントありがとうございます。 また、言葉を丁寧に拾い上げてくださり感謝いたします。 表題につきましては「寂しさを覚えたわたしも、わたし不在の景色に想いを馳せるきみも、きみと思い出を分かち合うなにかも、誰も悪くないのにさ」という意図で題しております。 このような解説は無粋だったかもしれませんが、折角戴いた感想にお応えしたいと思い書き記させていただきました。ご容赦ください。
0語り手は極論に行き渡ってしまったのだと考えました。 相手に対する一途の度が過ぎてしまうこと(これが罪?)を経験したから、もういっそ手放してしまえと。 しかしそれは結局寂しさになってしまった。(最後の二文のような状態)。 そんな虚しさと、タイトルの殺風景なイメージとがマッチしているように感じました。 あまりに解釈が違ったら恥ずかしいですが笑。
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