風呂場で天使 - B-REVIEW
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風呂場で天使    

風呂場の隅の柔らかい闇 「人を裁くときの人が  最も人の形であるのなら  人を裁くときの言葉が  最も言葉の形をしているのなら」 (最近、天使が見えるようになったみたい) (いや、多分それ偽物だから) (でもだって、なんか天使っぽさがあるけど) あなたがいつか、いつか、 涼しい笑いを忘れたころの為 わたしはここに 座っていなきゃ


風呂場で天使 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1333.8
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-12-11
コメント日時 2020-12-13
#現代詩
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
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2025/04/10 02時28分48秒現在
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    作品に書かれた推薦文

風呂場で天使 コメントセクション

コメント数(2)
ささら
ささら
作品へ
(2020-12-13)

 言語化して感想を言うのが難しいのですが、読んでいて儚さと仄かに温もりを感じた気がします。  あえて頭でっかちに読み解かせて頂ければ、人を裁くのをやめたとき残るのは人でなくまた言葉で形容しきれない部分、天使、である。また涼しい笑いを見せる「あなた」はきっと人らしく生き、言葉を形どおりに使うため、天使を信じない。でもそんな「あなた」が形どおりに(型にはまって、外見にとらわれて)生きることを忘れたときに、私は天使を見せられるようにこの闇をみておく。そんなようなことかなと私は勝手ながら思いました。  そう思うと健気さも詩から感じられます。

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よびな
ささらさんへ
(2020-12-13)

読んで頂きありがとうございます。とても温かな気分になるコメントだと思いました。実はこの詩には私一人しか出てこないつもりで、閉じこもった気分で書いたものだったのですが、「あなた」と天使を見る私、が居るのだというこの詩への解釈で、少し明るい詩に見えるように思います。ありがとうございました。

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