別枠表示
強盗帝国
木立に覆われた風呂が 蒙古にたどり着く 私の夢の中 自分の心に二つの手が 作用し詩を織って行く 廊下に道が出来て 夢の中では矢が溜まって行った 闇の知恵は捨てて 夜行列車に乗る 行き先は当然ミャーミャーと鳴く猫の多い 強盗帝国であった
強盗帝国 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1131.1
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 3
作成日時 2020-11-30
コメント日時 2020-12-31
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
不思議な詩を書かれるのですね。
1タイトルのみで持っていかれてしまう、力技で盗まれてしまう作品でした。ゴートーガーターと列車が走りテーコクに到着させられてしまう、そんな感想を持ちました。
1田中宏輔さんコメントを有難う御座います。恐らく詩作で解放感を味わいたいのかもしれません、自己分析ですが。ただ安易な解放感は詩や自分をダメにするかもしれず警戒はしているのですが。
0湯煙さんコメントを有難う御座います。タイトルは最終行からとってありますが、そこへ辿り着くプロセスでも強盗帝国が感じられる詩行であればと思いました。ああ、シベリア鉄道みたいな、大陸横断鉄道の夢は今もなおと言った感じで、夜行列車から醸し出される抒情が詩に資する事は大だと思いました。
0沙一さんコメントを有難う御座います。念頭にあったのは大日本帝国かもしれませんが、矢張りユーラシア大陸の広さを考えると、日本を無視してでも出てくる発想だと今では思います。嘗ての植民地と言う用語は滅んで信託統治領なる用語が出てきましたが、内実は同じかもしれず、矢張り長所はあるのでしょう。猫的な決め付けは少し乱暴だったかもしれませんが、信念を持って提示しました。
0