瀬戸内海眺望 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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瀬戸内海眺望    

空を見上げれば、散逸する雲の様な、 私の目を遮る、柔和な日を浴びる姿を、 独り戯れる幻像が、 空を歪ませる風を運んでいる、 全てが茜に染まる早さで、 生きて欲しいと、私に願っても、 世界はモノクロームに、 変移しているから、 思い遣る他人の姿を眺める、私は独り 理想世界を移り変わる、 波静かな様相を、 煌めかせず、な、 この哀れな私の悪疾は、 手の中を溢れている、 理解出来るこれまでを、 柔和な目で見届ける、生活の仕方を、 思い描ける意図の、芽生える時も、 寂しさを揺らぎ、零れ落ちる、 唯、風よ止め



瀬戸内海眺望 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1302.7
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-11-12
コメント日時 2020-11-13
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:1302.7
2025/04/14 17時21分39秒現在
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    作品に書かれた推薦文

瀬戸内海眺望 コメントセクション

コメント数(2)
はたもり
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(2020-11-12)

寂しかったり、絶望したりしてる時ほど、海とか雲とかが他人事みたいに綺麗、というか、平時には絶対に感じられない残酷な美しさがあって。さらにパリッとした冷たい風が吹いていて、とにかくひとりぼっちだなぁと思う事があるんですが、そんな気分を思い出せました。

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野良 ○弧
はたもりさんへ
(2020-11-13)

今回の詩は、出来るだけ素直な表現を避けて、わざと、けむに巻く様に書いてみましたが、いかんせん私はポンコツ詩人なので(笑)、概ね、はたもりさんの感想と、当人の思惑が添っている事は、とても嬉しいです。 周囲には語らない話しを、読者に問いかけて、何かを感じとって貰えるのなら、これ以上の事は有りませんよね。ありがとうございます。

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投稿作品数: 2