霜月の浅草寺 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



作品を
別枠表示

霜月の浅草寺    

 霜月の浅草寺は寒々しい。  北西の風が大香炉の煙を押し流し  人々はオーバーの襟に首を竦め、  参道を後にする脚も何か忙し気。  仲見世はコロナ禍で人少なく、  呼び子の声も虚に遠くに響く。      


霜月の浅草寺 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1019.6
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2020-11-05
コメント日時 2020-11-08
#現代詩
項目全期間(2025/04/19現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント00
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合00
閲覧指数:1019.6
2025/04/19 07時14分27秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。

    作品に書かれた推薦文

霜月の浅草寺 コメントセクション

コメント数(2)
大塚拓海
大塚拓海
作品へ
(2020-11-05)

淡々とした描写。煙があてもなく消えていくように、この詩自体も危うい存在感を持っている。 淡々としていて印象が薄いと言う人もいるかもしれないが、私は好きだ。 読み終わった後に、時間が流れ出す感じがして、一枚の写真のような刹那を写していると言える。 爽やかで、暑苦しい感じもない。霜月という季語もその流れで、シンプルさを演出しているようだ。 一瞬を切り取る詩。

0
山谷拙文
山谷拙文
大塚拓海さんへ
(2020-11-08)

ありがとうございました。 浅草寺には、よく行くのですが、 めっきりひとが少なくなりました。 ステイホーム。

0

B-REVIEWに参加しよう!

新規登録
ログイン

作品をSNSで紹介しよう→

投稿作品数: 1