天球 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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天球    

まぶしい日々が体を通り抜けて、さみしさに追いつけない。約束のブーケをつないでくれた命の舟に、壊れていく今日が降りそそいで。心の目が開いていって、お日様に目を合わせる。 とまらない花束の祝福がそえられる今日は、いつか今、こらえて今日の、割れた宝箱。その内側からあふれだす虹が、運命をそめていく。 恋人の前で頬をそめる赤。教室で笑いあう橙。ハイタッチにきらめく黃。草原で編まれた緑。空から生まれた青。抱きよせあって息をはく藍。お茶の間にすえられた紫。 交わした言葉、結んだ約束、つないだ手が光る。だから、地球の想い出を大切にしまって歩みだす、今日も。



天球 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1296.8
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 30

作成日時 2020-11-04
コメント日時 2020-11-10
#ビーレビ杯不参加 #縦書き
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
叙情性1010
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧1010
音韻00
構成1010
総合ポイント3030
 平均値  中央値 
叙情性1010
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧1010
音韻00
構成1010
総合3030
閲覧指数:1296.8
2025/04/07 02時35分14秒現在
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    作品に書かれた推薦文

天球 コメントセクション

コメント数(4)
大塚拓海
大塚拓海
作品へ
(2020-11-04)

美しい白いページにこの詩が書かれていることを想像しました。白いページに、窓から分散した虹色のプリズム光が写っている。整然と並ぶ文章を、読んでみると所々息を吸うように詰まるところがある。そこに、これを書いた人の心が言葉を生み出す瞬間があるのだと思いました。そして、最後にここは地球ではないと知る。 この世界の、どこか遠い場所で書かれた詩。これを書いた人はどんな人なのだろう。想像力が優しく解き放たれていきます。

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トビラ
大塚拓海さんへ
(2020-11-05)

大塚さん、ありがとうございます。 とても素敵なイメージですね。 この詩が、そんなにも美しいイメージを喚起するのに役立てたようなら、幸いです。 ただ、作者の僕の方は、そのへんにいるただの人ですよ、はは。

1
宵月
作品へ
(2020-11-09)

なんてコメントしたらいいか分からないくらい、心に響くものがありました。 大好きだった過去、そうでなくなってしまった今、分からないこの先、これまでのいろんな思い出が色にたとえられて、また歩き出すことができますようにと自分に帰ってくるような気持ちになりました。

0
トビラ
宵月さんへ
(2020-11-10)

宵月さん、ありがとうございます。 恥ずかしい話、宵月さんからいただいたコメントを読んだ後に、自分の書いたものを読んだら、涙ぐんでしまい、自分の書いたものに少し感動している自分がいました。 宵月さんの心にも届くものがあったようで、よかったです。 思い出は、今日にはいてくれなくて、でも、ずっとそばにもいてくれる。 一歩一歩、日々が思い出になって、色鮮やかな道筋になるような虹の架け橋。 わからないこの先を、どう染めていこうか? 宵月さんにも、よい日々があることを。

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投稿作品数: 2