禁忌 - B-REVIEW
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ことば

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禁忌    

悪足掻きして犬笑い 慰められた猫が泣く 名付けようなら首括り 言ったが最後黙り込む どれもこれもが皆クズ 思わせ振りの相槌ばかり 足を踏み抜く事さえも 誰も構わず踊り出す それが一体禁忌だとして 何故心臓に愛を問う 心を持たない人間の 三日三晩と続いた雨の 触れ合う羽根の浮いた先 明日になれば分かるから 次から次へとくゆる雲 夢の破片が刺さる空 絵空事真似た白い爪



禁忌 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 3
P V 数 : 1457.5
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-10-02
コメント日時 2020-10-17
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
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 エンタメ00
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閲覧指数:1457.5
2025/04/09 21時21分54秒現在
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    作品に書かれた推薦文

禁忌 コメントセクション

コメント数(3)
ネン
さんへ
(2020-10-16)

コメント有り難うございます。何か感じる所があれば幸いです。

0
つつみ
作品へ
(2020-10-17)

>それが一体禁忌だとして それ、が何を指しているのか具体的にはよくわかりませんでしたが、 >足を踏み抜く事さえも 「踏み抜く」という言葉に足に大きな穴が開くほどの強い力を感じます。 10行目までは絶望というか、暗い情景であるのに対して、11行目以降は >触れ合う羽根の浮いた先 >夢の破片が刺さる空 等、少し希望のようなものを感じました。 最終行の絵空事を真似るという表現が斬新だと思いました。

0
ネン
つつみさんへ
(2020-10-17)

感想有り難うございます。 何かこう、心の中に渦巻くどろどろを書いてみたかったというか、特に具体性はないです。ご不快でなければ良かったです。

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投稿作品数: 2