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つまらない日常
授業の合間、休み時間、 廊下でイチャつくアベック、 教室で暴れ回る男子、 笑いながらたまに叫び声をあげる女子、 全てが憎い。 五月蝿い。見たくない。聞きたくない。 黙れ、黙れ、黙ってくれ。 そんなことを思いながら僕は1人で座っている。 何もせず、ただ座っている。 自分が醜いのはわかっている。 誰も声をかけてくれない。 SNSで知り合った人にも、嫌われた。 もう僕には何もなかった。 目標も、夢も、特技も、趣味も、 何もなかった。 そんな自分が大嫌いだ。 もともと暗い性格だったが、より暗くなる。 生きることも辞めたい。 僕がいなくなったって誰も気にしないだろ? そんなことを考えていると、休み時間が終わる。
つまらない日常 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1577.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-10-01
コメント日時 2020-10-11
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
即興で返詩を。短歌で。 無視されて 「今をなすのだ」 息を吐き 背筋伸ばして 黒板向かう 嫌われて 「心を護れ」 自らを 「救い出せ」 それに励め
0語り手の「僕」へ 外の評価や他人ばかり気にしてしまうことは仕方のないことだ。でも、そんなことで苦しんでいてはいつまで経ってもキリがない。きっとどこかで見切りをつけて、君は自分を生きることになるのだろう。
0ただの報告の様な感じがしたのですが、自分の過去と重ねて読む事で作品に入り込めたような気がします。
0なんか、初読はボヤきにしか見えない作品です。 ただ、「アベック」など現代の学生はまず使わないでしょうから、回想なのかもしれません。 何れにしても、筆者の主張っぽいのが(それが筆者が本当に思っているのかいないのかに関わらず)現れすぎている気がします。骨組みとしての感情は出来上がっているのですが、肝心の肉付けとなる部分がほとんどないですので、ただ悲しい気持ちをつらつらと書きました、としか見えないのが残念に思います。感情以外の部分をもっと書き足してはいかがでしょう。
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