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嘘の石
いともやすやすと夜光虫を とらえたと思ったら 父だった 目を潤ませ 友達にお茶を飲ませて バンビーナを地下に埋めた 花水木が紅葉している ゾウの毛が増えてきて 億単位の金を請求される 戦争が歌っているのだ 声を出せない主婦が 私に手話で挑んできた 場のルーツを求めれば 出血するひたいであった 嘘の石が一つぐらいあってもいいと思った
嘘の石 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1758.6
お気に入り数: 2
投票数 : 0
ポイント数 : 5
作成日時 2020-09-30
コメント日時 2020-10-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 5 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 5 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
全体的にしゅーるで、えいくぴあさんの作品の中でもぽっぷな印象を受けました。 >嘘の石が一つぐらいあってもいいと思った 私は嘘が苦手なのですが(足りない私の頭では難し過ぎるのて)ここでの「嘘の石」は何故か、いつもの嘘に対するいめーじと反転して、良いものであるような印象を受けました。何処か可愛らしい作品だと思ってしまいました。
0沙一さんコメントを有難う御座います。そうですね、「父」と言う置き方はちょっと唐突だっったのかもしれませんが、詩的効果を多少は狙ってみました。花水木の濃い赤い紅葉色は強烈なので、どうしても挿入してしまいます。主婦はある意味歴史的来歴が濃厚なのかもしれません、恐らく明治時代にはなかったヴォキャブラリでしょうから。
0沙一さん再コメントと言うか先々月の作品にまで有難う御座います。作品を振り返り研鑽に努めたいと思います。
0白犬さんコメントを有難う御座います。イメージでいつも苦労しているのですが、たまたまうまく行ったのであれば詩作したかいがありました。
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