意識 - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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意識    

賢治はこう言った わたくしといふ現象は仮定された有機交流電燈のひとつの青い照明です (あらゆる透明な幽霊の複合体) 風景やみんなといつしよにせはしくせはしく明滅しながら いかにもたしかにともりつづける因果交流電燈のひとつの青い照明です (ひかりはたもち その電燈は失はれ) 意識とは脳の機能 シナプスの電位変化による発火 ニューラルネットワークの活性化 つまりは、照明の明滅 脳が消えれば意識も消える ゆく川の流れは絶えない しかし、元のようではない 古来の哲学者もそういった 脳が消えれば ひかりの残渣のみ 電灯は失われ ひかりの残差もまた消える ホモデウスに人が進化すれば ひかりの残差さえも 取るにたらない家畜の遊びになるのだろう だが それでも いまを生きよう 明滅を繰り返す儚い一生 いまここを


意識 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1179.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-09-05
コメント日時 2020-09-05
#現代詩
項目全期間(2025/04/20現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:1179.3
2025/04/20 05時02分27秒現在
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    作品に書かれた推薦文

意識 コメントセクション

コメント数(2)
羽田恭
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(2020-09-05)

即興で返詩を。川柳で。 青照らす 無常流れる いまここを

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ふじりゅう
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(2020-09-05)

こんばんは、運営の藤井です。ご投稿ありがとうございます。 つきましては、引用箇所があるようですが、よろしければ引用元の作品を明記して頂きますよう、お願い申し上げます。作品へのコメントではなく、恐縮であります。

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投稿作品数: 1