アッのやらかい腹が
転んだ瞬間をポーン
蹴りあげてみた。
ラッパ持って
アッを置きっぱに
踏み外しながら踊る去る。
それでもすぐ
アッは
ホスピから空飛んできて
「おねがい、かえってきち!」
今かい?
とても良かったのにな。
そうだろう?なあ、ラレン。
「ともろこし、
お母さんくれたんに。
ともろこし、あし早い!
いっしょ食べるの!」
アッ、びい泣きべそ。
くそっ、
俺なんだか落ち着かないよ。
テキトに飲んで帰るよ。
なあ、ラレン
新宿の夜はどうだい?
アイ フィール エブリシング
アイ フィール エブリシング
ラーラーラララー
ララララー
ラーララララー
ラララララララララー
無様なヤツめ。
アッ、
お前ひとりで帰れ
間違えてもラクシーは使うなよ。
その後、ラレンの可愛い妹もやって来た。
俺たちってば
ホントのやつを、
夜な夜な交したってのに。
なのに、
くそっ
俺の家の開いた窓。
やばい空。明けるな。
開けるな。開いてるもう。
ホラッ!
ベランダでカレーを食うアッ。
うまい?
「美味しいよ。初めての味。」
ともろこしは?
「捨てたんに。」泣くアッ。
「でもアタシね
かわりにルーにシーを入れたんに」
うそつき女。
作品データ
コメント数 : 0
P V 数 : 1608.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2020-07-26
コメント日時 2020-08-08
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
閲覧指数:1608.3
2024/11/21 23時17分52秒現在
※ポイントを入れるにはログインが必要です
※自作品にはポイントを入れられません。