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The Tyger.
by William Blake 虎よ、虎よ。いざ燃え立つは赫と、 あまたの深林、夜ともなれば。 何たる御手や眼、とこしえに。 形作られようものか、汝が均整の畏くも? Tyger Tyger. burning bright, In the forests of the night; What immortal hand or eye. Could frame thy fearful symmetry? 如何にか遠く、深きにや美空にや。 焔燃えるや、汝が両眼なる? 如何なる両翼高からめしき? 如何なる御手ぞ焔掴みき? In what distant deeps or skies. Burnt the fire of thine eyes? On what wings dare he aspire? What the hand, dare sieze the fire? 如何なる腕の、如何なる技の 編み造れるや、汝が心臓の腱? 時に汝が心臓の脈打ち始め。 畏しその手、畏しその足。 And what shoulder, & what art, Could twist the sinews of thy heart? And when thy heart began to beat. What dread hand? & what dread feet? 槌ぞ如何に?鎖ぞ如何に、 汝が脳髄在りし炉は如何に? 金床如何に?畏し執り手。 そがあらん限りの畏れを握り。 What the hammer? what the chain, In what furnace was thy brain? What the anvil? what dread grasp. Dare its deadly terrors clasp! 時に星々槍放り出し 涙に天を潤せる。 造られしもの見て笑まれしや? 仔羊造られし者汝を造るや? When the stars threw down their spears And water'd heaven with their tears: Did he smile his work to see? Did he who made the Lamb make thee? 虎よ、虎よ。いざ燃え立つは赫と、 あまたの深林、夜ともなれば。 何たる御手や眼、とこしえに。 形作られたりしもの、汝が均整の畏くも? Tyger Tyger burning bright. In the forests of the night: What immortal hand or eye. Dare frame thy fearful symmetry?
The Tyger. ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 982.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-07-11
コメント日時 2020-07-12
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ブレイクの詩を見たら僕も訳したくなったので、訳してしまいました(笑) やはり、英詩を訳して詩にするのは難しい……。 でも、久しぶりにブレイクの詩を読みましたが、いいですねブレイク。 彼の神秘思想的な部分に深く感じ入る所がありました。 虎よ虎! 夜の森にて 燃え上がり 光満たるかの炎 いかなる不死の手と目とが 恐れのみちる和なるもの 作り出したというのだろう? 君の目の 火の燃えあがるは どれほどの 遠き地にある海なのか 否、空なのか? どんな翼で大胆に 天空なるもの彼翔けたのか? どんな手が かくなる炎を大胆に 掴むものだというのだろう? しかしてだ いかなる肩とそして業(わざ) 君の心の胆力を より合わせたというのだろう? しかしてだ 君の心の打ちはじめ まさにその時 恐ろしき 君のその手はいかなるもの? 恐ろしき 君のその足いかなるもの? いかなる槌か?いかなる鎖か? どのような かまどであるというのだろう? 君の脳髄 ある場所は いかなる鉄床(かなどこ)? 恐ろしき いなかる握力 死に至る かの恐怖をも大胆に 掴んだものだというのだろう? 星々が己の槍を投げつけて 己の涙で天国を 潤したる時 自らで つくりしものを見て彼は 笑ったものか? 子羊をつくりし彼が 君もまた 作り上げたというのだろう? 虎よ虎! 夜の森にて 燃え上がり 光満たるかの炎 いかなる不死の手と目とが 恐れのみちる和なるもの 作り出したというのだろう?
0僕は20年以上前に洋書で読んだのに、覚えてないどころか勘違いしてました。黙示録的というより旧約聖書的に、虎じゃなく造物主を讃えた歌なんですよね。 無学な貧民のように言われたブレイクは、実際には相当な勉強家だったのでしょう。ヨーロッパに虎は居なかったし…
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