在るから 在って 在っていく - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

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在るから 在って 在っていく    

過去に縋る それは死を怖がる それは来世を求める それは生を至上とする それは生きていない それは死んでもいない それは生きているつもりなだけ 未来中心の世界 過去はいつからか人の愛と理解にとって変わる 未来は群衆の信仰対象となる 「未来教に入りましょう 過去を想う者は救われる」 なり損ないの神様を完成させるために生きるを 捨てる 捨てろ 捨てる 違う 生きる 生きたくなくても生きる 死にたくなくても生きる 生きて生きて生きて生きることの連続の連続 人は未来が無いことを知っている 人は過去が無いことを知っている 知っていながら目を逸らしている それでも生きる永久に今が来る人は今を求めた人は今を求めている人は今を求め続けている人は今も今を求めている今でさえも今を求めて求めて生きて生きて生きて生きてきたし生きていく


在るから 在って 在っていく ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1129.8
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 4

作成日時 2020-06-12
コメント日時 2020-06-12
#現代詩 #ビーレビ杯不参加
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性22
エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合ポイント44
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性22
 エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合44
閲覧指数:1129.8
2025/04/10 01時40分20秒現在
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    作品に書かれた推薦文

在るから 在って 在っていく コメントセクション

コメント数(2)
せいろん
作品へ
(2020-06-12)

本当は過去、未来という概念がない世界としてこの世界があるのではないか、と考えさせられました。特に最後の連で! 熱いものを感じました。 連続して同様の言葉が使われていますが、意味のある動作のようでなかなか面白いです。 また読ませてください!

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小瑠璃
作品へ
(2020-06-12)

せいろんさんコメントありがとう! この詩は、過去や未来は本来今の連続でしかないという僕の考え。自分がこれまで歩いてきた場所とこれから歩いていく場所でそれ以上でもそれ以下でもないはずだという考えを題材にしたものです。 最後の連ですが、「今の連続」を表すために改行を減らしてみました。正直読みにくさが出てしまうのではないかと思いましたが、評価してくれて嬉しいです。

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投稿作品数: 2