バラの浴室 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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バラの浴室    

今日はバラの香り お風呂タイムは今 浴室に長いこと居ると 母が戸を叩いて 大丈夫かと尋ねてくる 私はいつも申し訳なく思う 浴槽に浸かるのはあまり好きじゃない いい香りの花に棘があるみたいに 気持ちいい代わりに死ぬ可能性があるから 私は生きなければいけない あの時ここで水浸しで 生を無くしかけた 母を苦しめた私は 生きなければいけない もう上がるよ


バラの浴室 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 9
P V 数 : 1920.3
お気に入り数: 2
投票数   : 0
ポイント数 : 17

作成日時 2020-05-03
コメント日時 2020-05-11
#現代詩
項目全期間(2025/04/04現在)投稿後10日間
叙情性1111
前衛性00
可読性22
エンタメ00
技巧22
音韻11
構成11
総合ポイント1717
 平均値  中央値 
叙情性5.55.5
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧11
音韻0.50.5
構成0.50.5
総合8.58.5
閲覧指数:1920.3
2025/04/04 09時48分29秒現在
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    作品に書かれた推薦文

バラの浴室 コメントセクション

コメント数(9)
石村利勝
作品へ
(2020-05-08)

描かれているお母さんに実在感があり、心情にも実感があります。題材も措辞も平凡に映りますが、実感と真情が書けているというのは全く平凡ではありません。「もう上がるよ」のひとことが本当に生きているのはそのためでしょう。こういうものを見逃してしまう読み手は不幸です。 

1
せいろん
石村利勝さんへ
(2020-05-09)

石村利勝さん コメントありがとうございます! 石村さんは僕の詩よりずっと難しい作品を沢山読んでらっしゃると思いますし、僕の詩なんて真似して書こうと思えば簡単だと思うんです。 でもこんなに嬉しいコメントを書いてくださるので、愛がある方だなあと感じました! ありがとうございます。

0
ほば
作品へ
(2020-05-09)

>今日はバラの香り >お風呂タイムは今 一度読目は普段自分が使わない柔らかな言葉が少し甘ったるく感じられましたが、これが最後まで読んでから読み返すと引き締まり、まさに今、生きていると感じられました。お母さんへんの気持ちや入浴という日常の何気ない出来事にも思えることのなかで、これほど生きている、ということをまざまざと実感させてくれる詩はなかなかないのではないでしょうか。

2
石村利勝
ほばさんへ
(2020-05-09)

>これほど生きている、ということをまざまざと実感させてくれる詩はなかなかないのではないでしょうか。 ほんと、そうですよ。こういうものを見過ごしてはいけませんね。自戒を込めて。

1
せいろん
ほばさんへ
(2020-05-09)

ほばさん、コメントありがとうございます。 生きていると実感するという感想、すごく嬉しいです! また、石村さんもコメントまたありがとうございます!お二人のコメントで幸せな休日になりました。 ありがとうございます(*^^*)

0
カオティクルConverge!!貴音さん
作品へ
(2020-05-09)

風呂場で死にかけるというと 酒飲んで寝たりだとか 手首切って浴槽に沈めるとかありますが 恐らく語り手はなんかしらの手段で 望んで生を無くそうとしたように思えます。 だから、無事に生きてる今 お母様は心配してるのかも知れませんね。 ドア1枚隔ててまた向こうであんなことが起きてたらと思うと お母様、心中お察しいたします。 自分は人生で無駄に交通事故やら要らぬ頑張りで苦労が多かったので 私は行ってきますを禁止されてます。 私の母からすると逝って来ますに思えてたまらないそうです。 自分の人生と少し被っていると思え共感いたします。

2
せいろん
カオティクルConverge!!貴音さんさんへ
(2020-05-09)

貴音さん、コメントありがとうございます! びっくりです。僕は浴室で自殺未遂をしたことを詩にしようとして、ずるずるズレていき浴室で溺れると取れるような詩になっていきました。 貴音さんのお察しの通り、未遂の詩です。 貴音さんも人生お辛いですね。 でも今の貴音さんはキラキラ輝いているような感じを受けます! 共感、と言っていただき嬉しいです。ありがとう、貴音さん。

0
藤 一紀
作品へ
(2020-05-11)

人間がいるなあ、というひと言に尽きます。そりゃそうだよと言えばそれまでですが、人間がいる、ということを表現するというのではなく、感じさせるのは容易ではないと私は思います。日常ではそういうところは知らず知らず表面的に過ぎてしまうことが多いので。生きている人間がいるなあ。

1
せいろん
藤 一紀さんへ
(2020-05-11)

藤さん、コメントありがとうございます。個性が光るコメントですね!すごく魅力的です! そのように感じて頂けましたか(*^^*)!嬉しいです。ありがとうございます。

1

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投稿作品数: 1