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月視点
氷雪の世界で凍えている様な、痛嘆な雌 の生き方よりも、炭酸水の刺激を満喫出 来る熱狂を注いで雌を生きられる。 そんな感受性が兎の私に有るとすれば、 この世の中を豊かな愛で充たす事は、私 にも出来るだろうか。 その先を辿るのならば、私の命の性を賢 さでは操れないで、逝き急いでいる振り をする私の様な、群像が片端から観てい ると、気恥ずかしさの勇み足は、解答の 存在しない単純な証明になって、妄執を 崇拝し自らを軽んじる、私の様な兎を増 殖させている反対的な論証なのか。 唯、独りの雄と肩を寄せて、甘美な時を 過ごしてと思う事が、世界を蝕んで破滅 させてしまうかも、という危惧をもはら むこの恐怖。 嗚々、この哀しき世の中で思い出作りと は案外と難しい物なのだ。
月視点 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1154.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2020-05-01
コメント日時 2020-05-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
不思議な改行がとても気になりました。意図があるのか、はたまた何か仕掛けがあるのか……しかし分かりませんでした。内容は神話や伝説が関係していそうだったり、兎が出てきたり、どことなくロマンティック。読み解けないけど気になる作品です。
0気恥ずかしさの勇み足は、解答の 存在しない単純な証明になって ここが好き。
0杜 琴乃さん、コメントありがとうございます。 改行についてですが、意図的な物です。皆さん、一言、一言を大切にされ、丁寧に言葉を紡いで居られ、また、それが、改行、点にまで至り、作品の美醜の基準と化し、常識化してしまっている事に対する私なりの反発ですね。幼稚かもしれませんが、唯、読み流して欲しくて、そうしています。 この詩の内容については、恋愛、青春に対する若者の混沌とした思いを表現したかったので、意味はありません。唯、思った事を書き連ねているだけですが、女性→月→兎→臆病という自分勝手なイメージの連想的意味合いでの表現です。 コメントが付くと思っていなかったので感謝します。
1SNOWMAN911さん、コメントありがとうございます。 この詩は、何だか、思った事をすらすらと書いた物ですが、ご指摘された箇所は、唯一、立ち止まって、表現する言葉を考えた場所です。 目に止まって嬉しいです。 あまり力を込めて書いた詩ではないので、コメントを頂けるのは、棚からぼた餅です。ありがとうございます。
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