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つたない夜
私の目の中で 景色が燃える 君が、 燃える 悲しいから 熱を孕む体を包む 現実性の幻 幻性の現実 肉として生まれた日から 後を絶たない 私の名前はレンジでチンしてゴミ箱に棄てた 君が私の名前を2度と呼ばないように さ迷う 白い犬 報われることを未だ望めない みんな、選ぼうとしなかった道 まだ? もう? ほんとの嘘 ×してるよ ×してるよ ×してるよ ×してるよ ×してるよ 夜と朝が 包容して離れてく時間 笑う 重なっただけ 朝は君にあげる 苦しくなったら 優しかった夜、少し思い出して 血と涎を垂らす 私の道 誰も選ばなかった 君の穏やかな声が 私を獰猛にしてしまう、 夜を駆け出す 声を殺した笑い声を纏って
つたない夜 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1609.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2020-04-07
コメント日時 2020-04-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
白犬さんの心情を詠んだのでしょうか? >肉として生まれた日から この表現がなかなか凄まじい。 川柳で返詩を 白い犬 苦しみ咥え 夜駆ける
0出だしから何ともうつくしい詩句に惹かれ歩いていくとさり気なく、 >私の名前はレンジでチンしてゴミ箱に>棄てた >君が私の名前を2度と呼ばないように レンジでチンという馴染み客ある言葉、詩がぐっ、と近寄ってきました。彷徨う私、を描き尽くしている。
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