走る - B-REVIEW
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きょこち(久遠恭子)

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もし、あなたが「今年は、十月が足りてない」と お感じでしたら、それは『十月の質』が原因です。 詩の中に身を置くことで『短時間で十分な十月』を得ることができます。この十月の主成分は、百パーセント自然由

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だれのせいですか

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走る    

繋いだ両手を離しても 鎖を引くように走るから 僕はひとりにはならなかった 何かを背負った人の宿命が 頬に当たる風で産毛を洗い 色褪せる前に揺れていて 君の存在が過去になるくらい 地平線をゴールにするな 汗がしょっぱく感じてしまうほど 鎖を握ったままだったね 苦しそうな顔を見せ合いながら 走るのは景色の方かも知れず ビルの谷間に沈む夕陽が 僕の荷物を運んで消えていく 空は赤くなり寝不足だった


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作品データ

コメント数 : 11
P V 数 : 1697.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2020-04-01
コメント日時 2020-04-11
#現代詩
項目全期間(2024/11/21現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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叙情性00
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閲覧指数:1697.7
2024/11/21 20時11分02秒現在
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    作品に書かれた推薦文

走る コメントセクション

コメント数(11)
トビラ
作品へ
(2020-04-02)

返詩です。 「走る・走る」 はあ、はあ、 走る、走る はあ、はあ、はああ、 立ち止まる したたる、汗 ぽた、ぽた、 つくるまるいしみ シャツを濡らして もうずっと走って 寝不足でおかしくなりそうで この走りに意味があるのか 不安がよぎって 中継地点を通過するたび 正しさが明かされる 夕焼けのきらめき 全身に受けて また、走りはじめる はあ、はあ、 はあ、はあ、 転んだら立ち上がる 怪我をしたならしっかり休む 骨折だったらリハビリをする 走る、走る この世界のどこかにいる 君との並走 つないだ心と心で話し合う 君との共走 はあ、はあ、 はあ、はあ、 走る 走る * 「そんなにたくさん女の子を囲ってどうするんですか?」 別に囲っているもりもないですけれど、たくさんの女の子に声をかけているのは、客観的事実でしょう。 どうするつもりか?、と言えば、僕から言うことは何もないです。 というのは、僕はもう全部神様に委ねているからです。 僕の貧相な頭で知恵を絞るより、神様に委ねていれば、間違いなく適切な配役をしてもらえる。 それは、わかっているので。 僕にできることは、日々、僕にできることを丁寧に積み重ねて、後は全て神様にお任せする。 それだけです。 そして、それで十分なんだと思う。 人は夢の中では生きられない。 現実を生きるしかない。 現実を生きるのは辛い、特に今は。 お花畑ユートピアのような夢は、やっぱり現実じゃなくて、夢。 でもね、夢のような現実を生きることはできるんだ。 それが、夢を現実にしていくということなんだ。 そういう意味では、僕は世界をお花畑にしたい。 地球をお花畑に還したい。 頭の中のお花畑を現実に定着させたい。 そんな風にも、思っています。 * 「政府のコロナ対策についてどう思いますか」 政治家の方も官僚の方も含めて、能力の限りを尽くして、対応されているのではないでしょうか。 自身の能力をはるかに越える現状に対して。 他国と比較して、不満があるのなら、それは日本の政治能力の限界ということでしょう。 はっきり言えば、普段は全然政治に興味がないのに、有事になったら、政府批判? 現在の日本の政治力は、これですよ。 なぜ、今まで、低レベルな政治に無関心だったのですか? 日本の政治が低レベルであるのは、今に始まったことではありません。 日本のためにならないようなことを繰り返しているのも、今に始まったことではありません。 政治家に関して言えば、誰が政治家を選んだのかと言えば、僕たち日本国民です。 誰が官僚をしているのかと言えば、僕たち日本国民の中の一人です。 政府は、僕たち日本国民の政治部門の代表です。 お上は無能だけど、市井は有能とか悦に入ってたんですか? トップが無能なら、下も無能ですよ。 もし、自分だったらもっとうまくやれると思う方がいるのなら、なぜ、今していないのでしょうか? 今現在、何をされているのでしょうか? 低能な人たちに背負いきれな荷を背負わせるのではなく、有能な貴方が、日本を背負ってください。 布マスクを2枚ずつ配るという政策について、考えていたら、なんだか申し訳ない気持ちにもなりました。 なぜ、そんな稚拙な政策を執るかというと、僕たち日本国民が、自分で布マスクを作らず、マスクが買えないと不満を漏らすからでしょう。 布マスク一つ作らない稚拙な国民という見方もできるのではないでしょうか? オリンピックに固執するのは、お金のためでしょう。 では、政府に補償や給付を求めるのは、お金のためではないのでしょうか? 生活のため? 日本の経済破綻は、生活の破綻につながらないでしょうか? (僕は経済は破綻してかまわないという立場ですが) 政府の政治能力が低レベルな理由は、僕たち日本国民の政治能力が低レベルということでしょう。 そして、それでよしとしてきた現状が、今でしょう。 自分は違うという方がいられたら、ぜひ代わりにしてください。 貴方の能力を日本の政府で輝かせて、日本の窮状を打破してください。 僕は与党が倒れても全然かまわないという立場の人間ですが、野党の方の発言をたまに耳にすると、この人たちは新型コロナウイルスの蔓延していない世界線で生きているのだろうか?、と思うこともあります。 ツイート拡散も、確かに大切なことだと思います。 ただ、布マスク一つ自分で賄うというのは、同じくらい大切か、あるいはもっと大切なことではないでしょうか? 世の中には、思うように働けない人たちもいて、その方たちは、必要なだけサポートを受けてもらいたいと思います。 それと同時に、世の中には、アリとキリギリスというイソップ物語もあるということも思い出してほしいです。 冬が来たんですよ、あっという間に、冬が。 * 再び最果タヒさんの話。 「最果タヒ展」というものがあって、僕は、あれは下劣なサバトだと思う。 どういう内容かというと、最果さんの詩をバラバラにして吊るして、好きなように切り貼りする。 一つの詩文をバラバラにするというのは、一人の人の身体をパーツごとにバラバラに切り刻むのと同じだと思う。 それで、それを吊るして、いいですね。 なんなの、それ? フランケンシュタインの怪物でも作りたいの? 悪趣味にもほどがあるよ、と思う。 僕は、最果タヒさんを好きだと言う人は、大体本当の意味で最果さんを好きだと言ってるんじゃないと思う。 はっきり言えば、ダメな自分を肯定してくれる装置として、最果さんを讃えてるんだと思う。 ふざけるな、と思う。 一人の人の詩を、人生をなんだと思ってるんだ、と思う。 好きだと言うなら、ちゃんと尊重するだろう、と思う。 お金を払えば、好きにしていいなんて、少しでも考えているようなら、その人間性を疑う。 最果さんの詩と人生は、貴方たちが、自分のダメさから目を逸らすためにあるんじゃない、と思う。 なんて、ここで、そんなことを言っても仕方ないのだけど。 多分、僕にはもう最果さんの書籍を読むだけの時間はないと思う。 ただ、「渦森今日子は宇宙に期待しない」は好きだったのを、思い出しました。 宇宙なんて、狭い世界に期待しても、しょうがない。 * これから、毎日が大変な状況になっていくと思います。 僕としては、できる限り先手、先手を打っていかないといけないという状況で、中には置いてけぼりにされたような気持ちになる方もいるかもしれません。 それに対しては、置いてけぼりにしないために、がんばっていると理解していただけたら、幸いです。 これからしばらく、たくさん敵を作ると思います。 ただ、社会的には、もうすでにゴミのような存在なんで、大丈夫です。 心優しい人にとっては、見てるといたたまれなくなるかもしれないけど、それはごめんね。 あと、「もっと絡んでほしい」? ごめんね、そうできればどれほどいいかと思う。 「自分が外されて、他の人と楽しそうにしてると、辛い」? そのさみしさもよくわかる。 だから、ごめん。 もっと、僕に力があったら、よかったんだけど。 ごめんね。 なかなか絡んであげられる余裕がないけど、ちゃんと見てはいるから。 * ミナトさんは、毎日、詩を投稿されていて、すごいな、といつも思っています。 あえて言うとしたら、ちょっと生真面目という意味で、堅いかな、とも思います。 カチッとしてる感じですね。 だから、もう少し、ユーモアみたいな、ふわっとした心の余裕みたいなものがあってもいいのかな、と思いますよ。 あるいは隙があっても、と言い換えてもいいかもしれませんね。 * 千里の道も一歩から、それでは、よい一歩を。

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ミナト螢
トビラさんへ
(2020-04-02)

ご指摘ありがとうございます。 何だか毎日書かないと、ますます下手になってしまいそうな気がして。 遊びや余裕が他の方のようにできません。人間らしく感情を表現するのが苦手ですので、詩も人見知りになっているのだと思います。自分が書きたかっのは…本当にこれなのか?と感じることもあります。

0
ミナト螢
トビラさんへ
(2020-04-02)

追記です。 返詩を読み勉強させて頂きました。 この世界のどこかにいる 君との並走 つないだ心と心で話し合う 君との共走 ここで、視野が一気に広がる感じがしました。 私の詩はマニアックになりがちですので、もう少し一般教養みたいなものを加えた方が良さそうです。 わざわざ書いて下さりありがとうございました。

0
トビラ
作品へ
(2020-04-03)

ミナトさんの中には型みたいなものがあって、それが書ける要因であり、思うように書けない原因の一つではないのかと思います。 そういう自分の型みたいなものを修得できるのは、きっと毎日の修練の賜物なんだと思いますよ。 ただ、今は、その型を更新していくときなのかもしれませんね。 一つアドバイスを送るなら、ミナトさんが必要だと思ったものをどんどん取り入れてみて、詩で試してみたらいいと思いますよ。 今回だったら、一般教養が必要だと感じられたのなら、それを取り入れてみる。 そういう試行錯誤が、ミナトさんの詩をまた一つ上に押し上げてくれと思います。 そうして、更に磨かれた詩をまた読ませてくださいね。 * 僕は、現状を見て、日本が救われる最良の道は、安部総理が今までの行いを悔い改めて、その贖罪と国民への奉仕の心で、日本の政治部門での救世主になることだと思う。 アメリカのトランプ大統領だって、この状況で経済より、命を守ることに舵を切った。 だから、安部総理だって、きっと出来る。 しかも日本の現状はまだ、コロナウイルスに苦しむ国に比べたら、いい方で。 まだまだ、ぎりぎり取り返しのつく地点で踏み止まっていると思います。 だから、僕は、ここで安部総理が救世主として目覚めて、日本の危機を救ってほしいと思う。 そういう胸の熱くなる展開を希望しています。 それはきっと、責任を投げ出すより苦しい、魂を極限まですり減らすような道だと思う。 でも、安部総理がそういう生き方を選んでくれるように切に願うし、神様に祈っています。 命はお金では、買えない。 でも、お金の使い方次第で、救える命はあるんだ。 * ここで女性限定でアンケートを実施したいと思います。 テーマは「僕に望むこと」。 僕に対しての要望やこうしてほしい、こうしてほしくない、等々、何でもいいです。 応募方法は、何かしらで明確に示していただいてもいいですし、心の中で思うだけでも大丈夫です。 神様は全ての人の心を余すことなくお見通しなので、心に思うだけで、ちゃんと応募されまず。 それは、間違いなく運営に反映されていくので、皆さんふるってご応募ください。 との上からの伝達です。 申し訳ないですが、今回は女性限定だということです。 募集期間は、とりあえず、4月いっぱいまでです。 (しかしこんなアンケートが実施されて、僕はどうなっていくのだろうか) * 皆さんの一日が明るくなるように☆

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ミナト螢
トビラさんへ
(2020-04-03)

ご丁寧な、コメント下さりありがとうございます。確かに、今の作品は型から抜け出せなくて冒険したような達成感を得られていません。 この辺りで、次のステップへと脱皮したいところです。

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ほば
作品へ
(2020-04-04)

>走るのは景色の方かも知れず >ビルの谷間に沈む夕陽が >僕の荷物を運んで消えていく >空は赤くなり寝不足だった 最後の四行が秀逸ですね。全体的にまとまった印象ですが飛躍しきらないきらいがあるのは何故だろうか。 鎖で誰かを縛ってしまうようなところがあるのかな?誰もがしているのかもしれませんが、鎖から手を離して束縛から解放されたとき、もしかしたら縛られていたのは自分かもしれないなどと感じました。

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ほば
トビラさんへ
(2020-04-04)

トビラさぁぁん、面白くはあるんだけどちょいと脱線が過ぎませんか? あ、これは個人として言ってます。概ね、僕としては楽しく読んでましたが、ちょっと飛ばし過ぎじゃないかな?と。作品への絡みが見えにくいコメが長々と入るところね。アンケートやら安倍政権、コロナのくだり。 キャラやユーモアも行き過ぎたら内に閉じてしまって楽しくないですよ。

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トビラ
作品へ
(2020-04-04)

すみません。 飛ばし過ぎました。 伝え方をもう少し工夫します。

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ミナト螢
ほばさんへ
(2020-04-04)

コメント下さりありがとうございます。ご指摘頂いた部分は、ランニングハイになった時の感じを意識したのですが、鎖の表現が逆効果になってしまったのかもしれませんね。

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いすき
作品へ
(2020-04-11)

素敵だと思います。これは僕の好みというだけですが、詩に現れる「〇〇だった。」はいつもクールだと思っています。例えば「おれたちはどこへも行きはしなかった」など。だからかも知れませんが、最初の3行が特に好みです。 「僕はひとりにはならなかった」それは恐らくいいことです。しかし、これは邪推かもしれませんが、彼のこうした振り返りには「なにかありそうだな」という気配があり、ようするに「もし"めでたしめでたし"で済んだのならば、この詩は書かれなかったのだろうな」と思わせるパワーがあり、そして、ひょっとしたら、それが詩の比喩に隠されたものと結びつくとき、電撃的な情緒が生まれる……のかもしれません。(ぼくはそんな詩書けないですが) 各文章毎にいずれも練られた印象ですが、僕がいうのもなんですが、もっと良くなる気がします。ひとりにはならなかったという彼が、しかしいまだに恐らく感じているであろう孤独の正体を、僕には捉えられなかったからかもしれません。

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ミナト螢
いすきさんへ
(2020-04-11)

コメント頂きありがとうございます。最近、この詩を振り返るにあたりスランプになってしまいました。説得力のあることを、緩急をつけて表現するというのが目標です。しかし、今まで感覚でやって来た部分も多く、そのツケが回ってきたようです。書けば書くほど、萎縮してしまいます。

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