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朝の新聞配達員は……
朝の新聞配達員は…… ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1604.5
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 20
作成日時 2020-03-31
コメント日時 2020-04-10
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 6 | 6 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 5 | 5 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 5 | 5 |
総合ポイント | 20 | 20 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.2 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0.2 | 0 |
技巧 | 0.6 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 0 |
総合 | 4 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
新聞配達の仕事ももうなくなってくるのかもしれませんね。縮小されてきていますから。牛乳配達などはわかりませんが、バイクやポストに入れられた新聞の音で朝を知るようなこともなくなるのかもしれません。 薄目をひらいて見送る、と擬人化されていますが、眠気眼で目覚めきれない体による孤独な作業の始まり、静寂だけが見つめる時の空気が伝わる表現だなあと思いました。
2何か暖かい、一人じゃないというようなやさしい世界ですね。 バイクの振動→尻って、妙な実感を伴います。 こちらの尻もむずむずしてきました。
1ふと微笑みたくなるような。癒される詩です。孤独な新聞配達を見つめる視点が作り物でなく、実感としてあるのもまたいいなと思いました。
1読んでくださってありがとうございます。そうですね。新聞配達少なくなりました。いまは夕刊を配達しているのも見かけなくなりました。 「静寂だけが見つめる」とありますが、ひそかに見つめている感じがでていればよかったです。コメント、ありがとうございます。
0読んでくださってありがとうございます。むずむずしてくれましたか。体に反応を起こすことができていたらうれしいです。また、「一人じゃないというやさしい世界」がでていて良かったです。それを新聞配達員さんにも教えてあげたい! コメント、ありがとうございます。
0読んでくださってありがとうございます。新聞配達員さんて、みんなが眠っている時にもう仕事していて、冬場なんて特に大変そうなんですね。いつだったかホットの缶コーヒーを買って渡したことがあります笑 新聞配達員に限らず、目立たないところで大切な仕事をしてくれている方々がたくさんいると思いますが、そういうところに気を配れる優しい世界だったらいいなあと思います。コメント、ありがとうございます。
1冬の朝のあの感じはあの頃しか味わったことがありません。そして、もらったホットの缶コーヒーは本当に温かかった。一度だけありました、そんなこと。ますます癒されてしまいました。藤さんのそうしたまなざしが、ありありと、ひっそり働く人の心境を表現させるのかもしれませんね。度々失礼いたしました。優しい世界がここに確かに生まれていると思いました。
1タイトルに三点リーダーが使われているのと同じく、詩の中身自体もどこか謎と疑問を残したまま、尻切れトンボになり余韻を残しているという印象です。朝靄の中新聞を配る配達夫。そこに得も言われぬ詩情があるのですが、それをあえて活かさぬようにして、もぞもぞするという描写でそれこそ読み手をもぞもぞさせ、微妙な余情を残したと感じました。
1起承転結がぎゅっと込められている感じで、物語がとても小気味よく伝わってきます。新聞配達の人(の乗るカブ)が近づいてくる気配から始まり、去っていったのだな、と思わせて終わる、動きに合った展開だからかもしれません。表現の一つ一つがリアルで感覚的に伝わりました。
1やさしいかんじのポエム。家々が擬人化されて童話みたいなかんじの導入がよいし。()のとこもテクい。なにより短い。短いってかっこいいと思う。
1度々ありがとうございます。何かにつけ「悪いことばかりじゃないな」と感じるひとときに出くわすと、多少なりとも一旦リセットできますね。現実はそれほど甘くないことが多いからなおさらです。などといただいたコメントを読みつつ感じている次第です。
0読んでくださってありがとうございます。タイトルに三点リーダーを用いたのは、タイトルの語感を大きくさせないためでした。 「朝の新聞配達員は」 って歯切れが良すぎし、なんだか声が大きいので語感が強くなって、作品内の言葉と反発するように思えたのです。もぞもぞが残るのはうれしいです。コメント、ありがとうございます。
0読んでくださってありがとうございます。そうですね。実際には「新聞配達のバイクが近づいてまた走り去る」というのは一文で成立する、散文的な出来事で(モチーフにはなっても)物語にも詩にもならないし、時間的にもとても短いことなので構成しています。もともとエスキースとして書いていたものの一つですが、作品の言葉にそれなりのリアルさがでているとしたらうれしいことです。励みになります。コメント、ありがとうございます。
0読んでくださってありがとうございます。大人の絵本と聞くとすぐにやらしいイマジネーションが働いてしまう残念な大人ですいません。苦笑 絵本や童話の類いが子どもの時分から多くあったので、気づかないところで影響を多く受けているのではないかとコメントを読んで考えています。できることなら笑いたくなるような絵本ががいいです。コメント、ありがとうございます。
2読んでくださってありがとうございます。物言わぬ物が意思をもったり語ったりするところは童話と詩の言葉とがもつ親和性のひとつかもしれないと思う今日この頃であります。短いのしか書けない。汗 つか、短いのもやっとこさなので、長いのなんて無理!笑 コメント、ありがとうございます。
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