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夜廻り
昔は思っていたの もしもこの世界がずっと夜だったらって 幼いでしょ?笑われても仕方のないこと でも笑わないで 便りなき人に募るのはいつも不憫 稜線の向こう、うっすらと空が白んでる 仕方なくはみ出した今日が号令を響かせる いっそ何もかも失くしてしまいたくなる でも片方では分かっているの 縁のもの、地のもの、私のもの 生きていたからこそ触れられた 永遠の責め苦 混ぜるな危険? 火気厳禁? 生まれてこなければよかった なんて今は言わない 朝が来て夜が来る 希望を持たない人間にだって未来は訪れる 「ポンズを一滴垂らすと美味しいの」 それが幸せになろうとする人間の台詞でしょ? 今なら言えるかもしれない
夜廻り ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 998.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 18
作成日時 2020-03-18
コメント日時 2020-03-18
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 11 | 11 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 5 | 5 |
総合ポイント | 18 | 18 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 3.7 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.3 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0.3 | 0 |
構成 | 1.7 | 0 |
総合 | 6 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
返詩です 「夜回り生徒」 ずっと泣いてた 心の中で どこに行っても浮いちゃって どこに行っても半笑い 君を探して夜に抜け出して あっちに行ったり こっちに逃げたり 誰に習っても解けない疑問 君は一目で答えをくれた 僕に愛のレッスンをしてくれた女(ひと) 君は君の人生を使って 愛の手ほどきをしてくれた 僕はずっと君から学びます 生徒のままではいられないけど
1桐ヶ谷忍さん コメントありがとうございます。 自分では「何でこのフレーズが出てきたのだろう」とポンズの段を困惑に近い感情で眺めていました。 でも桐ヶ谷さんのコメントによって胸のモヤモヤは晴れていきました。 本当にありがとうございます。
0沙一さん コメントありがとうございます。 仰る通りですね。例えば食卓にスポットを当てたものを書いていたら、文章としてまとまっていたのかなぁと思います。 脈絡を意識しなければ。悪癖悪癖。
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