水の中 - B-REVIEW
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大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治



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水の中    

わたしの手はまぶしいあの光には届かない わたしの足は堅くどっしりとした地面にはつかない ただただ不安定な空間に漂う存在 ゆらゆらと漂ってどこに流れ着くんだろうか でももがくのはつかれたの もがき方もわすれちゃった 勢いよく泳いで苦しむのはもういやなの 息をずっとひそめて酸素を失って苦しむのはもういやなの まるくまるくなりたい でこぼこのない水晶玉のような 変わらないものになりたい さらさらと流れていく水のような 永遠普遍のものに そうしたら息が少しは楽になるかな 空気を引き寄せるように胸いっぱいに吸い込むことが出来るかな 明るい陽の光を体いっぱいにあびられるかな でもいまだに私は漂ってる ねえ、誰かこの水の中から引っ張り上げてよ ねえ、私にあたたかい陽の光をあびさせて ねえ、お願いだよ わたしをまたうしなうまえに


水の中 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 1026.2
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2020-03-18
コメント日時 2020-03-18
#現代詩
項目全期間(2025/04/04現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:1026.2
2025/04/04 08時38分52秒現在
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    作品に書かれた推薦文

水の中 コメントセクション

コメント数(1)
トビラ
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(2020-03-18)

返詩です 「苦美輪(くびわ)」 ずっと溺れていた 変わらない毎日に倦んで 自分の本当の名前も知らずに ずっともがいてた 君は何事もないように 笑顔一つで僕を引き上げる 僕の名前を呼ぶ みんな間違えて当てられない 僕の名前を ヒント一つで 自然に口からこぼす女(ひと) 君にペンダントを贈ろう もう僕から逃げられないように 涙製のちょっと重いペンダントを だから 君が僕の名前を呼んで 僕の本当の名前を

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