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それはイメージ
枯れた朝 濡れる夕日 突き刺さったのは蛍光灯 山火事と猿が踊って あの鳥は帰らない 僕が食べたから 凍った月を投げつけ 君は叫んだ 血しぶきと偶像がコラージュした 割れた床のタイルをめくって なぜか落ち着く心は すこし壊れていたのかもしれない あの猫は爪を隠していて 寝首を狙っていますが アナタがそれを知るすべはない 祖母が三年前に無くした入れ歯は 今も洗濯機の下に落ちていて きっと祖母が死ぬまで そこを動くことはないのだろう 生をイメージした 死をイメージした たぶんそれは同じことだった
それはイメージ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1205.5
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2020-03-15
コメント日時 2020-03-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1.5 | 1.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文