或阿呆に寄せる言葉
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くすくす笑い 春の さんざめく 裸足 彼の血 私の産み落とした過去を貪る蛆達は可愛い 濁った水晶みたいに 連なる紐に括られた兎の縫いぐるみみたいに 私は私の血を貪った 私は私の血を貪った 私は彼の血を貪った 肌に触れ なぞった視点 歪なメを伏せ またそっと笑う 何度も刺した 傷むまで 息を合わせて 白い 空 空 キィが弾かれて 精巣が空になって 貴方が居なくなるまで 貴方が居なく鳴る 地点で （青空に溶けている無数の偽物の透明な涙） 私を溶かす むせい 昇ってゆく青空で いつか 僕らの罪が 赤々と 燃えているように 戻らない が 良いよ、 留めてしまった 心、離して オレンジ・ティーを飲み干して 窓を見つめる私の笑い声を聴く 死のsoupには私の罪が良く煮込まれているから 私はそれらをゆっくり食べ尽くす 味わい尽くす そもそもsoupは死骸の寄せ集めです ね 美味しい ソープ・オペラに拍手喝采 君達の言う死を私は信仰出来無い 残念だけれど 何故？ 累積された魂に鋲を打つ 魂達の中に宙釣りの聖邪達 祈る彼らの物語への渇望 渇望 渇望 私は暗いメをしてタバコを咥える 「ビューティフル・ワールド」 私の産み落とした過去を貪る蛆達は可愛い 濁った水晶みたいに 連なる紐に括られた兎の縫いぐるみみみたいに 生きウめにされたあの日の幼い影のように 裸足 私の血 春 さんざめく くすくす笑い 花びらが雨のように降って居る 貴方の掌で 私を
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作品データ
コメント数 ： 0
Ｐ Ｖ 数 ： 1271.1
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 2
作成日時 2020-03-06
コメント日時 2020-03-06
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作成日時 2020-03-06
コメント日時 2020-03-06
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/04/10現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 1 | 1 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 2 | 2 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 1 | 1 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 1 | 1 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 2 | 2 |
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