別枠表示
まいごこまいご
まいごこまいご ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2447.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 17
作成日時 2020-02-24
コメント日時 2020-03-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 4 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 0 |
エンタメ | 5 | 5 |
技巧 | 2 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 4 | 2 |
総合ポイント | 17 | 9 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1.3 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.7 | 0 |
エンタメ | 1.7 | 2 |
技巧 | 0.7 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1.3 | 2 |
総合 | 5.7 | 7 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
> いしゅめらあああああーーーー トビラさん、久しぶりです。 私は詩はわからないことばかりです。しかし、詩人と呼ばれなくてはいけない人はわかります。私の直観に間違いがなければトビラさんは詩人です。書かなくてはならない抒情詩があるのだと思います。しかし未だその、トビラさんが書かなくてはならない完全なる抒情詩が不完全で、時にそのカケラが私の目前に迫ります。先に挙げたやつもその一つです。手先が器用で文学に精通していて頭が良くて素晴らしい詩が書けてもてはやされる人、そういう人気者が書く詩にはあまり興味ありません。とても素晴らしいのでしょうが、あまり詩人を感じることがないからです。独断で言い切りますが抒情詩ではない、抒情詩を書けない人を詩人とは、呼びたくありません。私もまだ自分の完全なる抒情詩を書けないでいますが、そんなことは棚に上げて言わせていただきます。トビラさんは抒情詩をぜひ書いてください。排他的なコメントになってしまったかもしれませんが、それが本意ではありません。簡単に言葉になど、本当は出来ない。でも書いてしまうのは業なのかもしれません。でも、そんな業みたいなものが宿っている詩を読みたいです。先に引用した言葉にはそういうのが宿っていると、はっきり私にはわかります。
0太陽が海に入水するなんて、ギリシャ神話を洗練させたような発想だと思いました。ランボーに永遠と言うタイトルの詩が有り、似たような発想があったと思います。この詩では迷子の星があっちのこっちにと言う一行。でも入水が斬新だと思います。ランボーは海に溶ける太陽だったと思います。
0みうらさん、エイクピアさん、ありがとうございます。 返信は週末にさせていただきます。
0みうらさん、まずはじめに、憶えていてくださりありがとうございます。 そして返信という名の痛い話につきあってください。 僕は、自分の感情をうまく言葉にできません。日本語でうまく表現できません。日本生まれ日本育ちで、日本語を話しますし日本語以外の言語は使えません。それでも日本語で詩を書いていて、自分の感情──それこそ抒情をうまく表現できないと感じます。 それで、ある日こう仮説を立てました。自分には自分でも忘れてしまった母語があって、日本語はあくまで生活上に使っている第一言語なのではないか?というものです。(痛いでしょう。自分でも書いていてなかなかに中二がかった考えではないかと思います。) 自分の抒情を表現するには、その忘れてしまった母語でないとできないのではないか? それで、さてどうしたものかと思い、自分の感情を日本語に翻訳するというのはどうだろうかという結論に達しました。その仮定のもとに書いたものがこの詩です。 詩を書いていて、表現というより説明になってしまっていると感じることが多いです。 (実はここまで書いて、ふと石村さんとのツイキャスを聞いてしまい、変にドキドキしています) ただ、「いしゅめらあああああーーーー」には、自分でも今までにないパワーを感じ、なんというかこれが自分にとっての産声であったならいいですね。 ある意味では、ずっと抒情詩を書くことを目指していて、今回、みうらさんにコメントをいだき、背中をぐっと押された気持ちです。 それでみうらさんの作品を過去作も含め何作か読ませていただき、感じ想ったことをここに書きますね。 ただ、口調が異常に馴れ馴れしく、失礼なものになっていることを先にお詫びします。許せるようなら許してください。 ヘイ、みうら、もっと気楽にやれよ。みうらが思ってるより、みんなみうらのことが好きなんだからさ。女子のスカートの中がのぞけたとき、ドキドキしただろ。みうらの書きたい詩ってさ、きっとそういうことだよ。どんなに蹴られても、殴られてうずくまっても、腕の中には守ってきたものがあるんだろ。みうらがプレゼントしたいものって、きっとそれだよ。どうせ猫がひかれていたら弔ってしまうのだから、みっともないほどに輝け、みうら。 という。 自分でもなんでこんなに馴れ馴れしいのかわからず、また内容も自分では解釈が難しいんですけど。だから、載せるのはやめておこうとも思ったんですが、僕もわりとお節介なところがあって、載せちゃいました。許せるようなら許してください。自分が感じ想ったことを、翻訳するとこんな感じです。 共に自分にとっての完全なる抒情詩を模索しましょう。
0エイクピアさん、ありがとうございます。 また見付かつた。 何がだ? 永遠。 去(い)つてしまつた海のことさあ 太陽もろとも去(い)つてしまつた。 「永遠」中原中也訳より 僕がまともに読んだ詩集は、ランボーと中也くらいなので、すぐにピンときました。 ランボーの詩もですが、短くても強烈に情景がイメージされますよね。憧れます。 >ギリシャ神話を洗練させたような発想 これはいけませんね。イエローカード物です。こんなに褒められたら、調子に乗ってしまいますよ、僕は。 そんな冗談はさておき、コメントをありがとうございます。励みになります。
0お邪魔します。 わたしは詩を上手く読めないことが多く、コメント欄を読ませてもらってから、ようやく作者さんの意図しているところを理解できるようになることが多いです。 こういった作品を読むと、詩は人なんだなって感じられますね。広い懐を持つ詩を一括りにすることほど危険なことはないのでしょうけど。んー、トビラさんの作品は、人だなーって。 詩は旅そのものだと書かれていました。終わりは無いと。小説は目的地へ向かうための旅で、詩は旅をするための旅。こう言っては失礼かもしれませんけど、もしかしたら、トビラさんは目的地にたどり着く前、もがいている姿こそが詩の強さになっているのかもしれない、と。 そして、わたしとトビラさんは進んでいる方向が大きく違うこともわかります。相手に伝えることを最良とする作品か、自分の持っている物を表現しきるための作品か。 それでも、作品について良いとか悪いとか言い合えるのは、凄い縁だと思います。 詩の感想を。 最初に読んだときは、内容が掴みきれなかったんですよね。最近気がつきましたけども、わたしはどうも要らない深読みをする癖があるようです。コメント欄を読んでから作品を読み直すと、強いぐらい伝わってきました。自分自身も、自分がいる世界もよくわからなくなって、こみ上げてくる違和感を音に変えて放つ。自分と同じような迷子をいくつも見つけるけれど、彼らは星ぐらい遠い存在。寂しさとか、やるせなさとか。 なんと言いますか、こういう作品って良いとか悪いとかあるのだろうかと考えてしまいますね。だって、正しいんですよ。どの行も正しい。全てがトビラさんであって、削ったり増やしたりしたら、本人から離れそう。違う色が混じったら、もう本人では無くなってしまう。 だから詩は難しいのかもしれませんね。
0いらっしゃいませ、千才森さん。 ささ、どうぞこちらへ。なにもないさもしい所ですが、こちらにお掛けください。 >もがいている姿こそが詩の強さになっているのかもしれない そうですよ。大してもがいていなかったり、自分の弱さやしなければいけないことから逃げてる人生に強さなんて宿らないと思います。自分の宿命一つ背負えない人間に、何が背負えるでしょうか。赤ちゃん一人も背負えないでしょう。自分のことを言えば、自分の宿命にのたうち回ったという自覚はあります。まあ、他人からしたら幸せなものに映るかもしれませんが。いや、自分にとっても幸せなものですよ。自分自身の人生を生きられるということは。 ああ、冷めないうちにお茶をどうぞ。 それでは千才森さんに宿題です。 >相手に伝えることを最良とする 相手に伝えることを最良とする、それはなぜ? 何のために? 期限は設けませんので、いつ提出していただいてもOKですよ。 クッキーもありますよ。 どうぞ。つまんでください。 詩の感想、とてもうれしいです。きゃは。(とか言っちゃう) そうなんですよね。詩って、自分自身との距離がとても近いと思う。だから、異性の人称で書くのって難しいんですよね。僕は少なくとも現代で生きる女性の苦しみを知らない。もちろん全く知らないわけじゃないですよ。ただ、それこそ現代に女性という性で生まれることの喜び苦しみ嬉しさ哀しさ怒り憎しみetc.、そういうものを十分に知らずに女性の語りで書いても、アイドルくらいしか書けないですね。文字通り、偶像という意味での。気持ちよく感情を代入できるかもしれませんが。まあ物語となると、またちょっと話は別なんですけどね。自分が納得できる水準の女性語りの詩を書くには、もっと時間と経験が必要だと思います。だからと言って、チャレンジしないというわけではないですが。 おっと、もうこんな時間だ。長く引き留めてしまってすみません。駅まで送りますよ。今、車を回してくるんで。 ああ、そうそう、コメントつけられてないですけど、ちゃんと読んでますよ、「骸骨スフィア」。 では、また。宿題の提出はいつでもいいんで。 オーヴォワール、千才森さん。
0ライトコメです。 太陽は一人で海に入水する。 この一節だけでも読むに値したと思う。 序盤の引き込みのなさ、それに転じて後半の情報の密度。これらを調整出来れば、もっといい詩が書けると思われます。それでは。
0ありがとうございます。ライトコメ歓迎です! 個人的には、むしろ前半があるから、後半が生きてくると思います。 とはいえ、アドバイスを聞かない人間ではないので、また何かこう改善してみたらいいということがあったら、お聞かせください。 あと、一見、意味のないように思えるものにも、深い意味があったりするものですよ。 stereotypeな物の見方だけでは、見えない世界があったりします。(なんて知った風な口ぶりで言ってみる) コメントありがとうございます。サンキュー!
0