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U +5854 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1334.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2020-02-24
コメント日時 2020-02-24
項目 | 全期間(2025/04/07現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 2 | 2 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
煩すぎる世の中では沈黙の尊さこそ希望であり、目指すべき狭き門なのですね。 英詩らしく、音韻の使い方がおもしろいです。音韻スタイルと内容が一致しており詩的ですね。5連目くらいから"silence"に代表される"s"音が"sea, sound, secession, sorry, isolated, searchlight"で繰り返され、まるで"ssshhh!"と言われているようでした。加えて、"Wreckage of a fiery winter"で言葉が氾濫した世の中が焼け焦げた荒野であることが、ものが焼けた後の"sssh"という音で表現されているようにも読めます。"Fiery winter"のoxymoronで表される冬を溶かすほどの怒りがseetheしているような音感、うまいです。 6連目の最後の"cover"の使い方が気になり、質問したいです。これは意味的には"uncover"ということだと思ったのですが、あえて"cover=隠す"としているのは意図があるのでしょうか?沈黙は神聖で尊いものなので、見つけたとしても隠したいのでしょうか? これと関連して、"silence”を"tower"のシンボルで表現しているのは大変意味が深そうです。あえて"ivory tower"や"Tower of Babel"とも繋がる、「知識とコミュニケーションの排他性」のシンボルを使っています。Tower of Babelと繋げて考えると、皮肉が効いて大変おもしろく読めます。神に届く=本当に神聖なのは言葉でなく、silenceなのですね。 興味深いシンボルと音韻の使い方、勉強になります!
私には英語がわからない。でも英語の詩を私にも持つことができました。そしてこのようなコメントがいただけたこと、とても嬉しく思います。
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