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書くあれ歌詞とこだまする
愛してやるよと 曰った口は今何処 きっと海の底にでも沈んでいるんでしょう きっと草葉の陰に沈んでいる 泣きそうなくらいの夜に 正面を向いて気付かないふりを 泣きそうなくらいの美しさに まだまだ感性は死んじゃいないと 安心しきった二月 愛してやるよと 言った目線は俺の脳みその中に居座るんでしょう 物書き詩謡い馬鹿にする眼の中に居座る イマジナリーセンスが溢れる夜に 何故なぜとそれっぽい言葉を イマジナリーがちょうどいいって そういう言葉を使えれば 馬鹿でも… 愛してやるよって 俺の手を握った大きな綺麗な手 きっと今頃誰かのもの きっと今頃一般のもの 微かな物音にこだまする かつての生活の息遣い 声を潜めた関係の息遣い …愛してやるよと 口にした貴方の音擦れ 愛憎有象無象現像できない蜜月 流行でもファッションでもなかった 一点物であった夜に 踏み込めないはずだった マジョリティでなかった夜に 大量生産品を押し付けられる シーツと俺のからだ
書くあれ歌詞とこだまする ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1041.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2020-02-13
コメント日時 2020-02-13
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 3 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1.5 | 1.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文