時を刻む詩 - B-REVIEW
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時を刻む詩    

君が、寝た後、僕は、起きてる 君が、寝た後、僕は、起きてる 君が、寝た後、僕は、起きてて 君の、耳に、囁いて、やるのさ 世界で、一番、君が、好きだと 世界で、一番、愛して、いると そして、一番、君を、にくむと だって君はきっと世界で1番僕を苦しめるから (あぁ、せかいでいちばんぼくをくるしめるじじつがぼくのなかではんすうされるどうきのせいでとてもねれやしないんだはんすうされるどうきのせいでとてもねれやしないんだはんすうされるどうきのせいでとてもねれやしないんだ) 反芻される動悸のせいで、とても寝れやしないんだ、秒針が、秒針が、一歩一歩、その恐怖を、運んで、くるんだ、 きづ、けば、びょう、しんが、すすむ、おとが、むげん、のよるを、つく、るため、に、なって、いて、ぼく、はその、なかで、この、にくい、にくし、みをつ、くりつ、づけ、て、いる、 君が、寝た後、僕は、起きてる 君の、心を、睨んで、うらんで そして、愛を、 囁いてやるのさ 君が、好き、だと、君が、好き、だと、 刻ま、れろ、刻ま、れろ、 刻ま、れろ、刻ま、れろ、愛よ、刻ま、れろ、 君よ、起きるな、夜よ、無限に、続け、暗がり、よ、続け、そして、憎しみよ、おわらず、しかし、ふえるな、それゆえ、すすむな、とき、すすむな、とき、すすむな、とき、すすむな、とき、すすむな、とき、すすむな、とき、


時を刻む詩 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 5
P V 数 : 1432.0
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 1

作成日時 2020-01-16
コメント日時 2020-01-23
#テキスト
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合ポイント11
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合11
閲覧指数:1432.0
2025/04/09 19時05分19秒現在
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    作品に書かれた推薦文

時を刻む詩 コメントセクション

コメント数(5)
夢うつつ
(2020-01-18)

こんにちは、私は最初にこの詩を読んだ時、一つの「、」ごとに1秒より短い時間で読んでいってしまいました。朗読したらすごい楽しそうだなあ。 ただまあ、内容はあまりにも語られなさ過ぎだと思います。「私はあなたを憎んでるけど好きだよ。だからあなたが寝た後愛と憎悪をずっとささやいてるよ」と、簡単に要約できてしまう内容を、リフレインと音韻で引き伸ばしてる感じがしました。 あと、最後の > 憎しみよ、おわらず、しかし、ふえるな、それゆえ、すすむな、 ここはすごく上手いと思います。好きな音韻です。

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渡辺八畳
(2020-01-18)

緩急がわかりやすくついていて、そこは印象が良い 一定のテンポでだらだら続くよりAメロBメロサビの概念がある詩のほうがレベルが高い ちょっとツッコメば、 >だって君はきっと世界で1番僕を苦しめるから ここだけ算用数字になっているのが気になってしまう

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nameⅠ
(2020-01-23)

沙一様 ご意見頂いた通り、この詩をはかなり主観的に書いてしまいました。 夜中に時計の針の音を聞きながら書いたので、これは推敲が足りなかったなと痛感中でございます!! 音読する際はぜひとも秒針のスピードに合わせてお願いします! コメントありがとうございました!

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nameⅠ
(2020-01-23)

夢うつつ?様 コメントありがとうございます! > ただまあ、内容はあまりにも語られなさ過ぎだと思います。「私はあなたを憎んでるけど好きだよ。だからあなたが寝た後愛と憎悪をずっとささやいてるよ」と、簡単に要約できてしまう内容を、リフレインと音韻で引き伸ばしてる感じがしました。 いや全くその通りでございます...... 振り返ってみればあまり深い内容はございません。 ちょうど真夜中にこの作品は書いたのですが、午前3時過ぎる頃には、秒針の音以外全てが寝ているような世界です。 静かに1秒が刻まれる中で、眠ることも眠らないこともできず訳が分からない時に聞こえてくるのは、1秒を刻む音のみでございます。 それはさも永遠にこの真夜中がループし続けるような錯覚に陥るように私は感じます。 ここにおいて君への想いも(もし君と呼べる人がいたなら!)永遠に堂々巡りし続けるのかな、と思い、あえて同じ内容を書いた次第です! しかし全くいやはや確かに、客観的に詩を見てストーリ性を抱かせるべきでした.......猛省でございます.......

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nameⅠ
(2020-01-23)

渡辺八畳様 コメントありがとうございます!Twitterフォローさせて頂いております。 算用数字につきましては、わざとそこだけ1にした、という意図がありますが、これは文字で作品を書く際の超絶基本的なルールに反するものであり、客観的に詩を見れば、たしかにただの見直し不足にしか見えない状況でございます!!いやはや大失態、ご指摘非常に助かります!ありがとうございます!

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