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白妙菊
駅を出る最終電車を見送る私に あなたの背中は映っていますか 寂しげな私を 物語るように 雨が降りだす 部屋に帰ってみても 温かみは消え去って 静まった中で 眠れない夜を 独りで過ごす それでも朝の陽は無情にも昇り まもなく始発電車がやってくる 響き渡るのは 線路をかける 車輪の地鳴り 音は途切れる事なく 進んで行くのだろう 涙で濡れる私 白妙菊の葉が 朝露となって 雫の水溜まりに私の顔を映して あなたを支えると心から誓った
白妙菊 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 997.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2020-01-13
コメント日時 2020-01-13
項目 | 全期間(2024/11/24現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 1 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文