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繋がり
全ては繋がっている それは呼吸よりも自然で 思考のように支配していた 今日の不調は昨日の結果 今日の喜びはいつかの結果 そして僕達は緩慢に死という終わりへと進んでいる。 ゆっくりと、まるであらかじめ決められていたかのように 折り重なる同胞の腐敗した場所へ向かう象みたいだ。 積み重ねた僅かの想いと行動が自分自身の時間を決定している けれど全てのプラスを選ぶことは出来ない 時には酒を飲まなければ進めない一日もある 時にはただ泣きながら横たわる日だってある 依存することは悪いことじゃない ただそこで朽ち果ていく罪と愚かさだけを忘れなければ 僕達は進む。 そして時には下がることも決めければならない。 それは二歩進んで一歩下がるような行為 大切な人に背を向けるような矛盾 大切な人が居るのに否定する不純 小指と足 つけられた鎖と糸の繋がり 過去と今 手繰り寄せて未来という終着に一歩二歩と
繋がり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 992.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 5
作成日時 2020-01-12
コメント日時 2020-01-13
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 5 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 5 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
枠組みの中で呼吸をすることの恩恵、そしてそれを甘んじて享受している。そんな印象です。 奇を衒うことだけが文学ではないけれど、いささか平々な言葉選びな気がしました。
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