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旅路
足元には泥沼が支配し 一歩進むたびに重みを増していく 前方からは吹雪が猛威をふるって 私の前進をただひたすらに阻もうとする 後ろを振り向けば掻き消されたような 茫漠とした闇が広がっているだけだ 左右を見渡しても道を選択する立札など 当然立っているはずもなく 試しに仰いでみるも 嘲笑うようにそこには何もない
旅路 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1348.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2020-01-10
コメント日時 2020-01-12
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 1 | 1 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
旅路の絶望感が先づ感じられました。ただ、私は状況の説明に終わっている様に見えたので、メッセージ性があるのであれば、言葉を増やした方がいい様に思います。後嘲笑うようにと言う表現は個人的に対比があればなと思いました。
0真夜中の冬の嵐を思わせる光景ですね。 そのような経験が住んでいる地域の特性上結構あるので、ありありと浮かびます。 寒く痛く暗くどうにもできず、立ちすくむ。命が削られていくのをただただ感じながら。 ですが、これでは一連目で終わっている印象です。 もう少しつけたしてもよかったのでは。 この視点の人物の心象なども読みたかったです。
0小説の情景描写のようだと感じました。詩、というにはいまいち違う気がします。その様子だけでなく見えない動きが欲しかった。 旅路としてはまだ中間あたりなのでしょうか。それとも佳境? 何にせよ、過酷なことはしっかりと理解できました。
0ただひたすら事実がそこにあって、むしろ絶望(であっているかはわかりませんが)はっきりとしていて良いと思いました。
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