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僕という人間。
死にたいわけじゃない。 生きているのが怖くて、この先の事に不安しかなくて、周りとの環境の差にうんざりしてる。 親は2回離婚したし、バイトはなかなか受からないし、就職だってなかなか決まらない。 贅沢を言っているのは自分でもわかっている。分かっているけどこの心の奥のどうしようもない黒いドロドロは僕の心を端の方からジワジワと蝕んでいて、それが全て飲み込んでしまうまでに終わりにしないとダメだと思って。 少し遠距離の女の子に恋して、お互い好きだと伝えあっているのにそれが本当か疑って、男友達に嫉妬して。 この前読んだ青年漫画の依存しあった男女の恋愛に憧れて、夢見て。 そんなドラマみたいなこと起きるわけないってわかってるから明日も会社の見学に行くことを決めている。 音楽で人気者になるってギターを譲ってもらって、それこそ最初の方は触っていたけどすぐにやらなくなって、今でもたまに基礎練だけ30分やって終わる。 こうして詩を書いている自分がなんだか恥ずかしくなって、中二病だななんて思ってるココロの中の自分に制限されて、いつもこんな風に1歩引いて終わる。 いくら自傷行為を繰り返してもそれを理解してくれる人はいなくて、ネット上にすら居ないのにリアルで出会えるわけがないとわかっているからこうして詩にすることで理解してくれる人を探してる。 実際学校にリストカットしてる奴はいたけど、そいつがどんな思いをしてそれをしてるか知らないし、自分の事を理解してくれるか分からないし、結局怖くて伝えてないんだ。 親が離婚した時も自分の父親と離れたくない想いを伝える術を僕は持ってなくて、悔しくて、でも母親にも言えないまま7年は経った。 こうしてこれを書いている深夜2時58分の俺もカッターをにぎりしめたまま。
僕という人間。 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1294.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 4
作成日時 2019-12-23
コメント日時 2020-01-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.5 | 0.5 |
エンタメ | 0.5 | 0.5 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
現在の状況をストレートに出したようですね。 しかしこれだと詩の素材の段階だと思います。 より詩情を出すような構成、言葉使い、また起承転結をはっきりさせる、多少のフィクションを織り交ぜてインパクトを持たせるなどの方法が考えられます。 もったいなので、もう少し推敲してほしいです。 内容としては、就職が全く決まらず唯一受かった自衛隊に入隊してしまった頃を思い出します。 または悶々としていた学生時代。 しかし、将来への不安は明確に迫っているものでないなら存在さえしないただの妄想の側面があるようです。 それが妄想でしかないと分析できたのならば、反応しないという手段があります。 妄想には反応しなければ、楽になりますよ。 この作品からはどうして自傷行為に及んでいるのか、判別できません。 自分にはその思いは想像もできません。 ですが、実際やっているか詩の中だけでしかないのかはともかくとして、釈迦の言葉を載せるのを許してください。 「我らはここにあって死ぬはずのものである」と覚悟しよう。(略)そうすれば争いは鎮まる。 自己の主は自らである。他が主であろうか。自らを整えることで最上の主を得る。 勤め励むのを楽しめ。己の心を護れ。自己を難所から救い出せ。 自分の励みとなった言葉です。 詩を書くことは恥ずかしくありません。中二病も突き抜ければ最強です。 また投稿してください。
0考えていることが自分とすごく似ていて、コメントせずにはいられませんでした。 贅沢なんですよね。もっとキツイ環境にいる人間なんてごまんといるんですよ。しかし、ね。だからなんだよ。しんどいわボケ。とか思ってます。まあ、とりあえず生きますよ。僕は。
0生きづらさをすごく感じた。 葛藤しているようにも思えてくる。 誰も誰かの気持ちなんて完全には理解することはできない。 でもだからこそ、分かって欲しいと思うのかなって。 生きるって簡単じゃない。 辛い事、たくさん乗り越えていかなきゃいけない。 もがいていくしか、ない。 不安になる事ばかりでも、周りの環境にどれほどうんざりして、「周りとは違う自分」に絶望して葛藤しようとも、それでも生きていくしかない。 足掻いて、足掻いて、手足を引き裂かれそうな痛みが襲っても、信じられるのは自分だけ。 だから、無理し過ぎない程度で頑張って生き抜いて欲しい。 上から目線だし、きれいごとにしか聞こえないかもしれないけど、生きていて欲しい。
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