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林檎と心
それは林檎。 滑らかな手触り。 甘酸っぱさ、固い感触。 それは林檎。 仄かに赤らみ、柔らかく微笑む。 それは林檎。 狂ったように蝿が群がる。 それは林檎。 ボタボタと滴り、腐臭を撒き散らす。 林檎は心。 蝿に叩かれ動きを止める。
林檎と心 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1610.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 12
作成日時 2019-12-17
コメント日時 2019-12-26
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 7 | 7 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 4 | 4 |
総合ポイント | 12 | 12 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0.3 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2.3 | 2 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1.3 | 1 |
総合 | 4 | 5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
誰が読んでも疑いようのない一般的な事実、具体的にイメージしやすい林檎の物理的な性質から出発して、少しづつ抽象的で個人的な「林檎思想」が入ってくるのが技巧的だと思いました。
0連毎に共通するモチーフを使用していますが、文毎の連なりが薄く、この作品にまとめる必要性を感じませんでした。私の知らない読み方があるのかもしれませんが。発想としてはおもしろいと思ったので、連ではなく詩として読んだ時に面白さがあったらなと思いました?
0最後の一行を誤って投稿しました。申し訳ありません。 (誤)? (生)。
0重ねて申し訳ない (正)
0スピード感があり、無駄なく、明快な像を提示しつつ、変容を語るスライドショーのようです。恐ろしいものを見せられたように感じました。よくまとまっていると思います。
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