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向日葵の詩
なんとなく 人に流されるまま 自分のことさえ 何も決められず だけど いつの日か 僕は気付いたんだ このまま生きていくことは あまりに つまらないって あの丘の上に咲いている向日葵のように いつか 太陽よりも輝ける人になりたい ここで歌い続けることにときめきを感じた どんなに時が過ぎても 想いは変わらない 青春とは 一歩ずつ歩き続けること だから もう僕は止まらない 何気ない言葉で傷つけあって 生きる意味さえも わからなくなった だけど いつの日か 僕は気付けたんだ このまま変わらずいることは あまりに もったいない この場所で生きていることに本質があるんだ たとえ夢が枯れても もう一度咲かせればいい 青春とは 一歩ずつ歩き続けること だから 今日も僕は止まらない あの丘の上に咲いている向日葵のように 「いつか、太陽よりも輝ける人になりたい」 そう思った あの日 思い出して 僕はもっと強くなる さあ 想い集めて もう一度 歩き出そう ここで歌い続けることにときめきを感じた 五線譜を駆けるメロディー 想いを伝えよう この場所で 生きていることに本質があるんだ どんなに夢が枯れても もう一度咲かせればいい 青春とは 一歩ずつ歩き続けること 青春とは あきらめず歩き続けること だから 今日も 明日も その先も ずっと僕は止まらない
向日葵の詩 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 835.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-07-02
コメント日時 2017-07-03
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
真っ直ぐな作品だなあ、と、ちょっと気押されるような感覚がありました。 最初の一連目、一行目二行目は、とても自然な、前置き的な立ち上がりだと思いましたが・・・だけど、から後の三行は、これから「言いたい事」を先に言ってしまっている、ということにはならないか・・・悩むところです。 〈あの丘の上に咲いている向日葵のように/いつか 太陽よりも輝ける人になりたい〉 この宣言も、あまりにも真っすぐ過ぎて、まぶしいような感じです。でも、そう、私もこんな風に、素直に、たじろがずに空を見上げた時もあった、かもしれない・・・そんな、懐かしさも感じる一節。自分の失ってしまった真っすぐさに、憧れ(羨望?)を覚える一節、といってもいいかもしれない。でも、まあ、表現としては、やはり、ストレート過ぎる、かな、という印象はあり・・・ 素直さ、を、いかに生かすか、ということなのだと思います。歌詞のように、リフレインや音韻をより一層、意識してみる、とか・・・。 〈だから もう僕は止まらない〉 〈だから 今日も僕は止まらない〉 〈ずっと僕は止まらない〉 このヴァリエーションが印象に残ります。ここを頂点にするように、言葉を盛り上げていって、転調しながら繰り返していく、高揚感を増していく、そんな楽曲を連想します。 その流れが、どうもしっくりこない、のは・・・止まらない、と同義の、でもニュアンスというか、質感の異なる「歩きだそう」が、全体に絡まっているから、なのかな、と思いました。 〈青春とは 一歩ずつ歩き続けること/だから もう僕は止まらない〉前半で、青春を定義してしまっていて・・・後半は、今の自分の状態、心象を吐露している。前半部分が、後半部分の疾走感に、ブレーキをかけてしまっている。 向日葵に向かって、駆けて駆けて・・・それでも遠のいていくのか、近づいてくる、のか、幻として消えてしまう、のか・・・舞台が暗転した瞬間、緊張感に胃を搾り上げられるような感覚、足が震えながらギターを掴んでいる、その神経がピリピリ引きつるような瞬間に、あの向日葵が、幻日のように現れる、のか・・・なぜ、そんなにも「丘の上の向日葵」に憧れるのか。誰かの暗喩なのか。そんな疑問が、次々に湧きだしてくる作品でした。
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