自由について - B-REVIEW
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自由について    

私がクラスで一番何でも出来た むしろやることが出来過ぎていた すごく突飛なことを考えるし ある意味才能と呼べた 私を差別するクラスメイトまで出てくるし 道徳の授業で「自由」について学んだ 何度も手を上げて意見を言ったけれど なぜか誰も賛同しない 確かに私の意見は変わってるし 私が嫌われてるからかな 早退してここは駅 今から家に帰るんだ 私の考えてることなんてそれだけだと 皆そう思ってる 電車が来るよ 私が一番 私が先頭だ 誰にも邪魔されたくない


自由について ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 7
P V 数 : 1756.5
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2019-12-01
コメント日時 2020-01-10
#テキスト
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性11
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性11
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:1756.5
2025/04/10 03時23分46秒現在
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    作品に書かれた推薦文

自由について コメントセクション

コメント数(7)
黒髪
(2019-12-01)

僕は高校生の頃、二両電車で通っていて、この詩のような気分で毎日いたことを、思い出します。「自由」というのは、この詩のように、孤独であることと、相性がいい気がします。束縛がない。でも、束縛がないことも、つながりが少ない、ということでもあり、みんなの中にいないという寂しさが、一時の間でも起こります。そういう状態への思い入れを、感じられたのが、意味深いと思いました。また、そういう現実が、夢のようであったと、記憶を探って、小さな喜びがあったな、と思いました。自由というのは、小さな喜びと誇りなのでしょうか。村上春樹が、「小確幸」と言っていたような小さな。

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エイクピア
(2019-12-01)

駅に着いてからがこの詩のメインであるような気がしました。電車が来て私が一番、一番先頭。道徳を司る自分に矜持を感じているのかもしれません。

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せいろん
(2019-12-01)

黒髪さん コメントありがとうございます。 確かに孤独と自由は相性がいいですね! 黒髪さん電車で通われていたんですね。 私はこの詩こそ電車が出てきますが、電車で通学も通勤もしたことないんです笑 ほんとに甘ったれているんですが、電車に乗る時の下の隙間が怖いんですよね、なにげに… 嬉しいコメントありがとうございます。感謝します!

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せいろん
(2019-12-01)

エイクピアさん コメントありがとうございます。 そのように読んでいただけて、本当に嬉しいです。エイクピアさんには度々コメントを頂いていて、感謝しています。いつもすごい方だなあと思ってコメントや作品を拝見しています。 B-REVIEWの方は皆さん素晴らしいです。 ありがとうございます!

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せいろん
(2019-12-05)

沙一さん コメントありがとうございます。 私は死ぬ系の詩ばかり書いていたもので、この詩もそういった形になります。 邪魔されたら死ねないという意味で書いてみました。 確かに、私は死ぬ詩をよく書きますが、人柄としては全然そんな素振りなくやっていて、紛らわしくてすみません。 沙一さんのご感想ごもっともだと思います。 ありがとうございます!

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せいろん
(2019-12-05)

蛾兆ボルカさん コメントありがとうございます。 そうですね。確かに… 私の詩は本当に拙いもので、勉強中です! ボルカさんのご意見、ありがたく心に留めておきます。 ありがとうございます!

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るる
(2020-01-10)

他人より秀でていたい気持ちは、 誰にも邪魔されない境地を味わいたいってことなんですね。 冗談で 「列車でだれよりも先に目的地につきたいならば、一番最初の車両にのれば良い」と、言った人がいたのを 思い出しました。 ドアが開くまで降りることはできないし、一番先頭の車両はたいていは プラットホームの出入り口から一番 遠いんですけど。一番って、なぜだか一番良いですよね。 一番って感覚のもつ 感覚って、不思議だなあと思いました。

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