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哀しみと日々
いつからかだろうか 孤独の意味や 枯渇した生活を 抱え込むようになったのは 色を変えつつある銀杏 空をあかねに染める太陽 僕を何処かへ運ぶ足 赤レンガの東京駅 いつまでも何処までも 秋の優しさが侘しさが 私を抱いて何処かへ連れ去ろうと 何処かへ行くべきだと訴えかける しかし 肉体には精神は この地に根をはるように 今宵を待つばかりである やがて 僕は僕を辞めたいと云い 僕は僕を辞めたくないとまた云うだろう そして いつかまた秋を受け入れて いつかまた空を見詰めて やんわりと包み込むのだろうか この哀しみと日々を
哀しみと日々 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1306.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 3
作成日時 2019-11-09
コメント日時 2019-11-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 2 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 3 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 2 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 3 | 3 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
>孤独の意味や >枯渇した生活 孤独な生活、ではなく、孤独の意味、となっているところが印象的でした。
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