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紫炎
駅から帰る夜の道 土砂降りで身体を洗う このまま消えちゃえばいいのにな あたしの奥の炎 お前の代わりは幾らでもいる なんて呪いをかけられて あれからずっと燃え続けてる あんたもあたしもその代わりも全部 焼き尽くしてやりたくて 一番後ろの席に座って眺めてた 炎には近寄らない 誰も彼もみんな それが当たり前で日常だから 今さら傷付いたりもしないけど ねぇ まだ間に合うのかな 知らない街の知らない部屋で みっともなく泣き喚いて知らない誰かと 粉々になるくらい抱きあえば 塞がるのかな 濡れた髪もコートも爪も このまま消えちゃえばいいのにな 燃え続ける奥の あたしの心
紫炎 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1137.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2019-11-04
コメント日時 2019-11-04
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文