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クウガは普通
シャーのクリックに対応して 団交が長引く ワックさんが出て来て センテンスも長くする クウガが普通だから 飛ぶ者らに 私は登記簿を置くことで応えた
クウガは普通 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1707.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 14
作成日時 2019-11-01
コメント日時 2019-12-09
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 7 | 7 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 7 | 6 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 14 | 13 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 2.3 | 1 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2.3 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4.7 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
タイトルが衝撃的です。文脈なしに「普通」とは普通意味が通らない表現になりますし、「クウガ」が文頭に登場する確率は0.0000001パーセントという世界だと思います。よってその二つの合体はさらにすごいことになります。詩の奥底にあるものはよくわかりませんでしたが、面白い形の石を見つけたときみたいな、大きな興奮に包まれました。
0安心のクオリティだと感じました。私エイクピアさんの作品は読み解けた記憶がまったくないのですが、単純に言葉の繋がり/結びつきを堪能しているだけでも楽しいです。本作もその例にもれず、眺めていて何となく面白い作品として好感が持てました。
0いすきさんコメントを有難う御座います。唐突だったのかもしれません。確率的に考えるのは苦手なのですが、そうですね、手術台の上のミシンと何とかの邂逅みたいな感覚だったのかもしれません。鉱物的な関心はなかったのですがそう言われてみればそうなのかもしれません。
0ふじりゅうさんコメントを有難う御座います。言葉の繋がり、そこから醸し出される雰囲気などは気を遣う所なのですが、緊張して言葉が硬くてもしょうがないので、わりとカジュアルに考えて、修正しつつ配列、発案する感じで発語配列します。言葉の結びつきは自分でも、当然自分の詩は最初に読むのは自分なので、楽しげな雰囲気があればと思っています。かと言ってあまり口語な感じ、会話っぽい感じは詩に相応しくないとか、その時都合で一般的な考えも変わるのですが、文語ほどではないにしても、文章語を書くようには心掛けています。
0濡れてるか乾いてるか 月かオルフェか、或いは断面かなどと 詩人の落ちるところは 想像に容易いが、 この作品の評価軸において、 そんなところは無用のトマソン。 読めばいい。それだけ。 だからカッコいいんだと思いました。 ポイント分けの中に 現代詩という項目が無いのが残念です。
0舜舜さんコメントを有難う御座います。ああ、現代詩。オルフェはギリシャ神話ですね。月はイメージが広そうで難しいのですが、月はツクヨミなどの日本語のイメージ、日本神話のイメージが先行してくる感じです。オルフェは冥府下りの部分が日本の黄泉の国と対応して居る様で、日本的、欧米的な両方を含んでいる側面もあり、詩に豊饒なイメージを付与しているような気がします。
0沙一さんコメントを有難う御座います。クウガは仮面ライダーですが、平成ライダーの劈頭を飾ってメルクマールとなるような作品。やはり特別視せざるを得ないような気がしました。そうですね、コード化、サイファー、ディサイファー。脱コード化などを経て読み解き明かされる瞬間が詩にとっては最良な瞬間なのかもしれません。世界の難解さを再現するには、言葉が最良の手段とは言い得ないかもしれませんが、全ての手段に付きまとうメタ手段としても、言葉と向き合う事、言葉を思い、詩作を思う事は最低限の義務なのかもしれません。
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